■安くした商品のブランド名をプチ改変
ただ大手メーカーもそういった値下げがうまく行くかどうか不安になるものです。
「もしステルス値下げをして枚数を減らしたら、ホクシーと同じレベルに思われてしまって逆に売れ行き悪くなるんじゃないだろうか?」と心配するわけです。
そこで各社が行ったのが、兄弟ブランドを作ることです。スコッティはスコッティフラワー、ネピアはネピネピ、エリエールからはエリエールイーナが誕生したのです。
実は各社とも、もともとのブランドの商品は残っています。スコッティとエリエールはそれぞれ元と同じ名前で200組と180組の商品を発売していますし、ネピアはネピアプレミアムソフトという商品名でやはり180組の商品を発売しています。