汚れやすいオフヘルだからこそ簡単丸洗いはマスト

オフロード走行は全身運動と同じ。常に変化していく路面状況に合わせてマシンを操るまさにオフの楽しさ真骨頂なのだ。当然ながら自身の汗だけではなく砂埃や泥、転倒すれば当然汚れるしマシンを起こす際にかぶったままならさらに大量の汗が吹き出すだろう。

なので、オン走行とは比にならないほど内装も外装も汚れやすい。コース走行を楽しむ勢は走行後にマシンと一緒に内装を剥いた状態のヘルメットをバシャバシャと洗う人も多いそうだ。

この楽ちんさなら常にヘルメット内を清潔かつ快適に保てること間違いなし!

内装を剥いてみた! マッドジャンパー2の内装は作りが非常にシンプルで、内装パズルも容易にできるわかりやすい作り。かつ布を剥く必要なくそのまま洗えてしまう一体型なので、お洗濯ネットに入れて洗濯機に投げ入れるだけ

発泡ライナーの破損をひとめで判断できる工夫

内装を剥ぐと黒く着色した発泡ライナーが見える。この着色をすることで、転倒した際に発泡ライナーまで衝撃が加わった場合に亀裂などが白く表れるので、ひとめでダメージを判断することができるのだ。

大きな転倒をしていない場合でも、内装を洗うついでに発泡ライナーのダメージチェックもしておくと安心だ。

まとめ

もっともっと荒れた道でもヘルメットがブレて視野が乱れることがない設計!! と泉地さんが熱く語ってくれた。

筆者的にオフロードヘルメットはゴーグルタイプが最高にカッコいい!! と思っているので大満足なのだが、マッドジャンパー2の持つ性能をそのまま活かしたシールドタイプもあったらツーリング大好きオフ車乗りやアドベンチャー乗りが大興奮するのではないか、と。

そんなことをふんにゃり泉地さんに伝えたら、すでにシールドタイプの製作に入っていると!! もうモックは完成しているとっ!! 朗報ー朗報ー!!

そうはいいつつそこはゴッドブリンク。モックができてからが本当のスタート!! な勢いで試作と検証を重ねて真なる完成に向けて改良にじっくりと取り組むと思われる。完成を楽しみに待とう。

身体全部を使って遊ぶオフロードマシンとの日々は最高に楽しいよー♪

最後に。オフロードマシンとの蜜月ライフを始めるにはプロテクター類やグローブにブーツなど、オフロードを走るための装備が必要になり、懐が切なくなりがち。もちろん一番大切なのはオフロード用ヘルメット。

すでにオフを楽しんでいる人はもちろん、これからオフを始める人やこれからレースに出てみようという人にはお値段以上すぎる性能と安全性を持つマッドジャンパー2は本気でオススメだ。浮いた身銭でよりよい装備を手に入れて身体の安全性を高めてマシンをあじゃこじゃする余裕も持てるハズ!!