PayPayを利用する上で注意すべきポイント

PayPayを利用する上で注意するべきポイントをご紹介します。

PayPayには2025年1月以降PayPayカード、PayPayカード ゴールドしか登録できない

先述した通り、2025年1月以降登録できるクレジットはPayPayカード、もしくはPayPayカード ゴールドになります。もしいまからPayPayを始めようとしていてクレジットカードを登録しようとしている場合は、PayPayカードの発行を同時に行うことをおすすめします。

利用上限額がある

こちらも先述した通り、PayPayには利用上限があります。この利用上限は通常のクレジットカードよりもかなり低いので要注意。大きな買い物をする場合にPayPayは向きません。

本人確認を済ませていない場合、利用限度額は1カ月5,000円まで(クレジットカード)

本人確認を済ませていない場合のクレジットカードの支払い上限は過去30日間で5,000円となっています。なお、本人確認を行うと、過去24時間2万円、過去30日間で5万円まで引き上げることができます。

PayPayがおすすめの人

PayPayがおすすめの人をご紹介します。

PayPay経済圏の各種製品、サービスを日常的に利用している人

PayPayは国内シェアNo.1ということもあり、「PayPay経済圏」が築かれています。たとえばYahoo!ショッピングで買い物したり、「さとふる」でふるさと納税していたりする人は支払い先をPayPayにするのがおすすめ。

PayPayは結局やめたほうがいい?還元率や利便性を他社スマホ決済と比較
PayPayを使えばポイントを効率的に貯められるというようなサイトで買い物などをしている場合におすすめです(画像=『オトナライフ』より 引用)

「ペイトク」「ソフトバンクデビュー割」などソフトバンクの料金プランを利用している人

ソフトバンクもPayPay経済圏のひとつ。「ペイトク」は支払い先をPayPayにすることで、PayPay付与率がアップする料金プランのため、PayPay利用者は必ずお得に。「ソフトバンクデビュー割」も、子どもが契約した場合、親もPayPayポイントを付与されます。

「ソフトバンクデビュー割」については以下の記事で解説しているので参考にしてください。

キャッシュレスで税金を払いたい人

多くの自治体ではPayPayでの公共料金や税金の支払いに対応しています。ほかのQRコード決済では対応していない場合も多いので、「家で税金をすぐに支払いたい」という場合におすすめです。

電波が悪い場所でも確実にスマホ決済をしたい人

実はPayPayはインターネットにつながっていなくても最大5,000円、1日2回までPayPay残高から支払うことが可能。万一に備えてPayPayアプリを入れておくのもいいでしょう。