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デビュー9年目の「トゥデイ ハミング」登場、ロングセラーへ

デビュー9年目の「トゥデイ ハミング」登場、ロングセラーへ

「新しいのも売ってるんですけど…」併売する新型を尻目に売れに売れ続けた“偉大すぎる初代”、ホンダ 初代トゥデイ【推し車】
(画像=2代目トゥデイの不振で急きょトゥデイ ハミングを追加、「1軍復帰」となった初代トゥデイだが、基本デザインの素晴らしさで13年売れ続けるロングセラーとなり、軽トールワゴン「ライフ」(2代目)へのバトンを繋いだ,『MOBY』より 引用)

慌てたホンダはトゥデイPROをベースに装備を充実した、お買い得な軽ボンネットバン「トゥデイ ハミング」を1994年9月に追加、これがスポーティでカワイくて安くて使えるヤツ…と人気になったのです。

初代スズキ ワゴンR(1993年)などハイトワゴン化&高額化する軽自動車へのアンチテーゼだったかもしれませんが、1996年のマイナーチェンジでハッチバック化した2代目トゥデイの評判が相変わらずでしたし、初代トゥデイのデザインがよほど優れていた証でしょう。

結局、1998年の軽自動車規格改正(現行)で、軽トールワゴンのライフ(3代目)がホンダFF軽の全てを統合した後継となるまで、トゥデイ ハミングの販売は続き、実に13年にも及ぶロングセラーとなりました。

550cc時代に末期に登場し、660cc時代にも継続販売した軽自動車は多数ありますが、660cc新規格への改正まで作ったのは初代トゥデイくらいなものです。

※この記事内で使用している画像の著作者情報は、公開日時点のものです。

文・MOBY編集部/提供元・MOBY

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