コンパクトカーなどの後席は基本的に子ども向け

(画像=@AntonioDiaz/stock.adobe.com、『MOBY』より 引用)
車を利用するケースとしてもっとも多いのは、運転者1人、または夫婦やカップル2人まででの乗車で、日常的な買い物に使うというものです。
このケースでは後席に人が座ることが稀であるため、主に使われる席は前席のみ。そして前席は大人が座ることが前提として設計されます。
いっぽう、後席は主にチャイルドシートが不要になった子どもや高齢者などの体格が小さかったり足腰に不安がある人でも乗り降りの負担が少なくなるよう設計されることが、日常利用向けの車であるコンパクトカーや軽自動車では多くなります。
大人が長時間、快適に座って過ごすことはそこまで想定されていないため、長時間座っていると落ち着かなさを感じたり座り疲れてしまったりといったことが起きてしまうのです。