恐怖! ゾンビ犬の実験
低温状態では臓器の機能が抑制される。2006年にアメリカのサファル蘇生研究所で、14頭の犬から血液をすべて抜き取り、代わりに18度前後のブドウ糖と生理食塩水の溶液を入れるという、ひどい実験が行われた。当たり前だが、血液を抜かれた犬は即死した。
ところがだ。死んだ犬の体を冷却、3時間後に血液を戻して心臓に電気ショックを与えると14頭のうち10頭の犬が生き返った。障害が出たのは4頭で、臨死体験どころか完全に死んだ犬がよみがえったことから、この実験は「ゾンビ犬の実験」と呼ばれている。人工冬眠は案外とホラーと相性がいいかもしれない。
文=久野友萬
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提供元・TOCANA
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