【閲覧注意】映画『チェイサー』元ネタのソウル20人連続殺し! くすぐりながら殴打、監禁、肝臓食い…猟奇人肉殺人
(画像=画像は「Murderpedia」より引用,『TOCANA』より 引用)

■金持ちを狙った連続殺人

 ユは2003年9月24日、最初の殺人を犯す。被害者は退職して悠々自適の生活を送っていた72歳の元大学教授夫妻だった。新沙洞の邸宅に侵入したユは、まず元教授の首を滅多刺しにし、頭部を4kgもあるハンマーで殴打し殺害。夫が殺されるのを震え上がりながら見ていた67歳の妻は、棚を開けて「金はあげるから助けてくれ」と懇願した。しかし、ユは「金目当てでやってると思ってんのか」とあざ笑い、ハンマーを振り上げ、妻の頭部を繰り返し殴打して殺害。金を奪って逃げた。

 同年10月9日、ユはたまたま通りがかったソウル特別市都心部にある鍾路区の邸宅に侵入した。そして、不幸にも在宅していた85歳の老女と60歳の女性、その息子である35歳の男性をハンマーで何度も殴って殺害。特に息子の頭部は執拗に殴られており、遺体が発見された時、脳が飛び出す無残な姿となっていた。

 10月16日、ユは新沙洞の邸宅に侵入し、60歳の女性の頭部をハンマーで複数回殴った。帰宅した息子の通報で、女性は瀕死の状態で病院に緊急搬送されたものの、その30分後に死亡が確認された。

 11月18日、ユは鍾路区の邸宅に侵入し、87歳の家主と53歳のハウスキーパーをハンマーで撲殺。その後、金庫を開けようとした時に指をざっくりと切って大量に出血したため、血液から足がつかないようにと建物に放火した。