目次
7.iPhoneの通信規格と充電端子についての注意点
8.まとめ|迷ったらiPhone 15を選んでおけば間違いない!
7.iPhoneの通信規格と充電端子についての注意点
iPhoneの通信については、全モデルが最新の高速5G通信に対応していますので、気にすることはありません。
ただし、Bluetoothについては少し違いがあります。SE(第3世代)と13はBluetooth 5.0、 iPhone 14以降はすべてBluetooth 5.3とバージョンが新しくなっているのです。
現状では、Bluetoothのバージョンの違いでさほど困ることはありませんが、現在発売中の「AirPods Pro 2」もBluetooth 5.3を搭していますし、今後は、Bluetooth 5.3でしかできない機能が実装されるかもしれませんね。
iPhoneの充電端子は長年Lightningが採用されていましたが、15シリーズからはUSB-C(Type-C)に変更されました。
充電性能についてはLightningでもUSB-Cでも、さほど変わらないのですが、汎用性の高いUSB-CならテレビなどにiPhoneの画面を映し出すことが簡単にできるようになっています。
また、USB-Cを搭載する15シリーズでも、標準モデルと15 ProモデルではUSB規格に違いがあります。
標準モデルは「USB 2」なので、転送速度が最大480Mbpsとかなり遅いのですが、15 Proモデルは「USB 3」なので、転送速度は最大10Gbpsと約20倍も高速になっています。
もし、データ容量の大きな動画をパソコンなどに転送する場合、標準モデルなら20分かかるところ、15 Proモデルならたった1分で終わるということになります。
8.まとめ|迷ったらiPhone 15を選んでおけば間違いない!
いかがでしょうか? 今回は今買えるiPhoneのなかでどれを買うべきか実機を見ながら検討してみました。
iPhoneで重視する機能は人それぞれだと思いますが、どれにすればいいか迷っているなら、やはり最新標準モデルの「iPhone 15」を買っておけば間違いないです。
ここ数年に発売されたiPhoneのなかでも、15は標準的なモデルで完成度も高いモデルです。バッテリーは長持ちますし画面もキレイ。ダイナミック アイランドという以前はProにしか搭載されていなかった機能も搭載されているのです。
さらに、充電端子には汎用性の高いUSB-Cが採用されていますし、とにかく今のiPhoneのすべてがほとんど詰め込まれています。
個別に条件を見ていくと、バッテリーが長持ちするほうがいいなら、以前はPro Maxしか選択肢がなかったのですが、今なら14 Plusか15 Plusがオススメ。
もちろん、カメラ性能重視なら15 Proや15 Pro Maxでしょうが、予算もあるので48MPで2倍ズームも可能な15の標準モデルでも十分です。
15 Proモデルの2台は一部の最新ゲームも動作します。今後、そのようなゲームが増えると考えれば、ゲーム重視の人なら120Hz動作にも対応する15 Proモデルを選ぶべきでしょう。
そして、軽くて小さいiPhoneがいい、あるいはホームボタンがあるほうがいいという人は、もうSE(第3世代)を選ぶしかありません。
もっとも難しいのが13と14です。この2台はチップもカメラもほぼ同等で、違うのはメモリ容量くらい。13→14でメモリが4GBから6GBに50%もアップしているので 使い勝手は14のほうが上です。
ただし、それが1万7,000円の価格差に値するかと言われると、かなり微妙なところでしょう。
もし、今から14を買うなら10万円を切っているお得な13でもいいかなという感じはあります。浮いたお金でAirPodsやケースなどが買えますよ。
こちらのチャンネルでも解説しています。
※サムネイル画像は(Image:筆者YouTubeチャンネルより)
文・ みずおじさん/YouTuber/提供元・オトナライフ
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