今回は、現在購入可能なiPhoneをすべて実機で紹介し、どのiPhoneを買えばいいか解説していきます。やはり数値より実機ならではのiPhoneの魅力を紹介していきたいと思います。新しい魅力に気づけるように特徴はしっかり解説していきますので、ぜひ、購入の検討材料にしてください。
目次
1.2024年3月現在で購入可能なiPhoneは8機種-ボディ素材に大きな違いが!
2.iPhoneはどれがいちばん軽い? 耐水&防塵性能に違いはあるの?
1.2024年3月現在で購入可能なiPhoneは8機種-ボディ素材に大きな違いが!
それでは、2024年3月現在で購入可能なiPhoneを確認してみましょう。iPhone SE(第3世代)/13/14/14 Plus/15/15 Plus/15 Pro/15 Pro Maxの8機種となっています。
価格はストレージごとで違いますが、全モデルの最低価格を確認しまましょう。いちばん安いのはやはりiPhone SE(第3世代)になっていて、あとは数字が上がるごと、PlusやProが付くごとに高くなっていきます。
■iPhoneの種類と価格(2024年3月)
まず、iPhoneの形の違いですがSE(第3世代)のみラウンド型と言われる丸いモデルになっており、それ以外のiPhoneはすべて角ばったものになっています。
このへんは結構好みが分かれますが、皆さんはどちらが好きでしょうか?
そして、iPhone本体の素材はSE(第3世代)から15 Plusまではすべてアルミニウムになっていますが、15 Pro/15 Pro Maxだけはチタニウムなので、15の標準モデルより15 Proモデルのほうが軽くて頑丈なモデルになっています。
これによって軽量化にも成功していますので、のちほどiPhoneの重量の違いについても説明しましょう。
アルミニウムとチタニウムで、どのように見え方が違うか14 Plusと15 Pro Maxで比較してみましょう。黄色いほうが14 Plusでアルミニウム製で15 Pro Maxはチタニウム製ですが、やはりチタニウムのほうがかなりの高級感があります。
背面については15シリーズはつや消しになっていますが、それ以前のモデルは背面がガラス製なので、光が映り込んでしまいます。
また、背面にあるApple社のリンゴマークですが、以前のモデルはすべてシルバーだったんですが、15シリーズには「カラーインフューズドガラス(色を注入したガラス)」が使われています。
これによって15シリーズだけはリンゴマークがそれぞれのカラーに合わせた色になっているんです。これは店頭で、実機を見て確認してみることをオススメします。
2.iPhoneはどれがいちばん軽い? 耐水&防塵性能に違いはあるの?
iPhoneの重さについて、先ほど15 Proモデルの2機種はチタニウム製で軽量化に成功したとお話ししました。
とはいえ、やはりいちばん重いのは221gの15 Pro Maxになります。画面の大きさがほぼ同じ15 Plusは201g、14 Plusは203gなので20gくらい違いますね。
逆に、もっとも軽いのは144gのSE(第3世代)で、他機種に比べ圧倒的に軽いです。15 Pro Maxとは80g近く違うので、手に持てはすぐにその差が分かるでしょう。
続いて耐水・防塵性能を確認しておきましょう。これはSE(第世代)だけ「IP67等級」です。これは1mで30分浸水に耐えられるということを表しています。
それ以外のモデルはすべて「IP68等級」となっていますが、こちらは6mの深さで30分は耐えられる性能となっています。
ただし、これはあくまでも“耐水”であって“防水”ではないので、その違いはしっかり覚えておいてください 。