■青年期:男娼になり、同時に強姦することを覚える

 15歳で学校を中退したアルバートは塗装・内装工になり類稀なる才能を発揮。このままこの職を極めていくかと思われたが、1890年、19歳の時に一家はニューヨークに移住したことがきっかけで、たかが外れる。当時のマンハッタンにはスラム街など治安の悪い地区が多かったのだが、アルバートはそこで男娼として働くようになったのだ。掘られるだけでなく掘るのも好きな彼は、自分の好みである6歳以下のホームレスの男児などを捕まえては強姦するようにもなった。