■再び描かれる殺人鬼

 H・H・ホームズに関しては多くの書籍も出版されたが、中でも最も有名なのが、エリック・ラーソンによるノンフィクション『ザ・デビル・イン・ザ・ホワイト・シティ』(日本語版『悪魔と博覧会』文藝春秋)だ。2003年に出版されベストセラーとなると、この本の映画化権をレオナルド・ディカプリオが購入。当初はパラマウント・ピクチャーズでスコセッシ監督作として企画開発が進められていたが、クランクイン直前に主演のキアヌ・リーブス、演出のトッド・フィールド監督が相次いで降板し、映画化は頓挫している。  果たして、悪魔と共に生まれ、悪行の限りを尽くした男が映像に描かれることはあるのだろうか。 (文=狐月ロボ)

参考:「『HARPER’S』」、ほか

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提供元・TOCANA

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