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なぜ、iPhone 15が月1円で買えるのか料金表でチェック!
LINEMOからソフトバンクに乗り換えたときはどうなる?
なぜ、iPhone 15が月1円で買えるのか料金表でチェック!
それでは、気になるMNP乗り換えでの料金表を確認しましょう。こちらはLINEMO以外からの乗り換えの場合です。
まず、ソフトバンクでiPhone 15(128GB)は14万 2,920円で販売されています。Apple Storeでは12万4,800円なので、少し価格設定が高いことが分かります。
それでは料金プランを見てみましょう。まず、12回カ月目まではiPhone 15の分割払いが月額1,833円かかります。それが、13回目以降は月額3,359円に上がります。
その期間が残り36カ月もあるので、月額料金が高い期間のほうが長いということになります。
初月に関してはiPhone 15の支払いがないので0円。料金プランのほうは契約日によって日割りになります。このとき、もしデータ通信量が2GB以下であれば1,081円ほど割引されます。
また、ソフトバンクの「おうち割り 光セット」に加入していれば2カ月目以降は1,100円引きに、さらに「ヤフー限定割引クーポン」が適用されれば、1,100円引きになります。
というわけで、これらをまとめると初月は事務手数料込みで7,635円かかりました。
2カ月目以降は先ほどのiPhone 15の分割支払金を毎月1,833円支払うのですが、当初12カ月間1,832円割引が適用されますので、差し引き1円で済むということになります。それが1年間続くので、iPhone 15の料金は1円×12カ月=12円です。
これ以外に料金プラン(通信量)の支払いもありますし、ユニバーサル手数料も2円ほどかかりますが、月2GB以下で「おうち割 光セット」や「ヤフー限定割引クーポン」が適用されると、当初の月額料金は3,578円で済むそうです。これは意外と安いのではないでしょうか。
このように、当初12カ月間は意外と安く済むわけですが、13カ月目以降はiPhone 15の分割支払金が一気に月額3,359円にアップします。
しかも、分割支払金割引の1,832円も無くなるので、なんとiPhone 15の分割支払い金額は3,578円から5,000円近く上がり8,036円に跳ね上がります。
これが残り36カ月も続くため、36回×5,000円=約18万円になる計算です。やはり、iPhone 15を1年間だけ使って返却するというのが、いちばんお得になりますね。
とはいえ、3カ月目以降で月額980円といった格安SIMに乗り換えれば、料金プランがグッと安くなりますので、その後もiPhone 15の支払いは月額3,350円かかりますが、全体的な料金をかなり安く済ませることも可能でしょう。
LINEMOからソフトバンクに乗り換えたときはどうなる?
次に、同じソフトバンクグループの「LINEMO」から乗り換えた場合を見ていきましょう。
基本的にはiPhone 15の分割支払金が12カ月目までは月額1,833円で、13回目以降は月額3,350円というのは同じですが、LINEMOからソフトバンクに乗り換えた場合は、初月の基本料金が無料になります。これだけで5,440円もお得です。
もちろん、事務手数料とユニバーサルサービス料はかかるので、初月は3,852円になるんですが、ドコモから乗り換えるよりも5,000円ちょっと安くなります。
それ以降は、LINEMOから乗り換えた特典割引が2,288円、通話オプション割引が880円と2つの割引が適用されるので、当初1年間は月額5,140円で済みます。
ただし、2年目からはかなり値上がりします。iPhone 15の分割支払金の3,359円は変わらないのですが、LINEMOからの乗り換え特典の3,168円と分割支払金割引の1,832円も無くなってしまうので、一気に1万1,666円まで上がってしまうのです。
さすがにこれは高すぎると思いますので、他社に乗り換えたほうがいいでしょう。
いずれにせよ、最初の1年目は凄く値引きされていても、2年目以降は急に月額料金が高くなる場合が多いので、料金表はしっかり確認してください。
もちろん、これはあくまでも今回の筆者の場合ですので、ほかの店舗では条件や料金が大きく異なる場合もあります。