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格安iPhone 15を店舗で契約するまでの手順
格安iPhone 15購入-店員さんに聞いた話
格安iPhone 15を店舗で契約するまでの手順
それでは、店舗での契約時の手順や注意点を紹介します。まず、電話番号をキープしたまま乗り換える「MNP」についてですが、今回のプランでは「ワンストップ」が利用できませんでした。
従来のMNPでは、最初に契約している通信会社から予約番号を取って、乗り換え先の通信会社に提出する必要がありました。
しかし、ワンストップの場合は、基本的に乗り換え先の通信会社で手続きするだけで完了するようになっています。
要は乗り換え手続きをスムーズにするために、このような仕組みができたんですが、今回は残念ながら適用できないと言われました。
もちろん、大手キャリアならMNP予約番号はスマホからでもすぐに取得できますのでさほど困りませんが、あらかじめMNP予約番号を発行しておくといいでしょう。
たとえば、格安SIMの「日本通信」だとMNP予約番号の取得に4日くらいかかると言われます。しかも、 土・日抜きの平日のみの4日なので注意が必要ですね。
ちなみに、MNPの予約番号の取り方を簡単に説明すると、ドコモの場合はGoogleで「ドコモ MNP 予約番号」と検索すれば、ページのトップにドコモのMNPの手続き方法に関するページが表示されます。
この画面を開いて「MNP予約番号の発行」を押したら、あとは画面にしたがって手続きすれば簡単にMNP予約番号が発行されます。
もちろん、MNP予約番号の発行手数料は無料ですし、これはauの場合でもほとんど同じです。
次に重要なのが、店員さんにiPhone 15の希望するカラーの在庫があるか確認すること。
当初はグリーンの在庫があるかどうか分からないと言われましたが、探したら1台見つかったとのことで、何とか希望のグリーンを入手できました。
そして、契約時に必要なものは身分証明書です。筆者は運転免許証を提示しました。それから、支払い用の銀行口座、もしくはクレジットカードが必要になります。これらをすべて準備してから店舗に向かうようにしましょう。
格安iPhone 15購入-店員さんに聞いた話
今回は、店員さんにいろいろと話を伺いました。そのなかで気になったポイントを紹介しましょう。もちろん、これはあくまでも今回筆者が契約したお店での話です。
まず、料金プランは基本的にひとつしか選べませんでした。それは月額9,625円の「ペイトク無制限」です。これは結構高いですよね。
ただし、翌日に「メリハリ無制限+」に変更しても大丈夫だということでしたが、こちらも月額7,425円なのでまだ高めです。
以前は、どの料金プランでも適用できるという場合もあったのですが、今回は高めの料金プランしか選べませんでした。
次に気になるのが「翌日すぐにMNP転出しても大丈夫か?」ということでしょう。これはできないわけではありませんが、今後、ソフトバンクでの乗り換え等に支障が出る可能性があると言われました。いわゆる“ブラックリスト”に入るということですね。
では、どのくらいの期間契約し続けたらいいのかというと、3カ月以上は「メリハリ無制限+」に入ったほうがいいそうです。
そして最後に重要な情報がありました。それは13カ月目以降の返却でも残債がゼロになるということ。
極端な話、24カ月目の返却でも残債がゼロになるそうですので、このプランは以前の2年縛りのような感覚で使うことも可能だということになります。
とはいえ、このあと紹介する実際の料金を見ると1年目以降はかなり料金が高くなるので注意が必要です。