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イギリス車のエンブレム一覧
アメリカ車のエンブレム一覧

イギリス車のエンブレム一覧

イギリスは生産中止メーカーを合わせると、世界で最も多くの自動車メーカーがある自動車大国です。かつては航空機エンジンを製造していたメーカーも多いため、職人の技と伝統が現代まで伝わるでしょう。

続いて、イギリス車のエンブレムを紹介します。

アストンマーティン

【車のエンブレム一覧】日本車&外車の珍しいマーク・ロゴを完全網羅
(画像=『MOBY』より 引用)

エジプトの虫「スカラベ」の羽がモチーフ。スカラベは太陽神の象徴として神聖化されている。

ジャガー

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(画像=『MOBY』より 引用)

フロントにはジャガーの顔のエンブレムが、リアには「リーピング・キャット(跳躍する猫)」のエンブレムがつけられている。躍動感やスピード感、スマートさを表現。

ミニ

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(画像=『MOBY』より 引用)

活力のシンボルである翼に、車名「MINI」を組み合わせたエンブレム。もともとは「オースティン・ミニ」や「オーリス・ミニ・マイナー」といったイギリス車だったが、現在はBMW傘下に。

ベントレー

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(画像=『MOBY』より 引用)

創業者ベントレーの頭文字「B」があしらわれたエンブレム。第一次大戦時には航空機エンジンも製造していたことから、翼をモチーフにしている。

ロータス

【車のエンブレム一覧】日本車&外車の珍しいマーク・ロゴを完全網羅
(画像=『MOBY』より 引用)

「蓮(ロータス)」の花をイメージしたとされるエンブレム。扇型は「ブリティッシュ・レーシング・グリーン」を、黄色い円は明るい日々を表す。

ロールスロイス

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(画像=『MOBY』より 引用)

チャールズ・S・ロールスとフレデリック・H・ロイスの出会いによって生まれた自動車メーカー。二人の名前の頭文字「R」と「R」が組み合わさったエンブレム。

ランドローバー

【車のエンブレム一覧】日本車&外車の珍しいマーク・ロゴを完全網羅
(画像=『MOBY』より 引用)

「大地(LAND)」を「ROVER(走り回るもの)」という意味の社名のシンプルなエンブレム。

マクラーレン

【車のエンブレム一覧】日本車&外車の珍しいマーク・ロゴを完全網羅
(画像=『MOBY』より 引用)

社名にブーメラン型のマークをあしらったもの。かつては、創業者ブルース・マクラーレンの故郷 ニュージーランドの国鳥「キウイ」や、F1チームのスポンサー フィリップ・モリスの「マルボロ」をイメージしたエンブレムもあった。

ケータハム

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(画像=『MOBY』より 引用)

代表モデル「ロータス・セブン」を受け継ぐという意思を込めた「7」を主張。

その他イギリス車のメーカー

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(画像=ローバーのロゴ,『MOBY』より 引用)

長い歴史のあるイギリスの自動車産業。現在は生産を終了しているメーカーも多い。 例えば、現在の「BMW MINI」の前身「ローバー・ミニ」などで知られるローバー社にエンブレムには、海賊船が描かれている

アメリカ車のエンブレム一覧

大排気量エンジンが魅力のアメリカ車。日本への正規輸入メーカーは以前に比べて少なくなったものの、未だ人気は衰えていません。

電気自動車の先駆者「テスラ」も、今ではアメリカを代表する自動車メーカーです。続いて、アメリカ車のエンブレムを紹介します。

シボレー

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(画像=『MOBY』より 引用)

創設者ルイス・シボレーはレーサー兼エンジニアで自分の作った車にシボレーと命名したのが社名の由来。エンブレムはデュラント社長が旅行先で行ったフランスのホテルでみた壁紙が、視点を無限の彼方へといざなう模様に見えたことから採用したのがきっかけであり、「ボウタイ(蝶ネクタイ)」と呼ばれている。

キャデラック

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(画像=『MOBY』より 引用)

アメリカの開拓時代、デトロイトの町を開きその町の父とされるフランスの探検家「アントワーヌ・ド・ラ・モス・キャデラック」に敬意を表し、その名を冠したブランド。キャデラックの家の紋章をアレンジしたものがエンブレムとして採用されている。

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(画像=『MOBY』より 引用)

021年9月には2014年以来となるエンブレム変更を実施。モノトーンカラーのシンプルかつフラットなデザインに。

新エンブレムは2023年にデビューする新型SUV「リリック」で初採用される見込み。

ジープ

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(画像=『MOBY』より 引用)

クライスラー社が発売している四輪駆動車のブランド。第二次世界大戦中の1941年にアメリカ軍の偵察車「ジェネラル・パーパス」の頭文字「GP」を早口で発音したという説が有力だが、未だ解明されていない。

テスラ

【車のエンブレム一覧】日本車&外車の珍しいマーク・ロゴを完全網羅
(画像=『MOBY』より 引用)

テスラはアメリカのシリコンバレーを拠点に、バッテリー式電気自動車と電気自動車関連商品を開発・製造・販売している自動車会社。社名の由来は電気・物理学者であるニコラ・テスラ。エンブレムもテスラの「T」を基調としたものが採用されている。

ハマー

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(画像=『MOBY』より 引用)

ハマーは、AMゼネラルで販売されていたボディが大きいフルサイズSUVです。軍事車両を民間仕様へ改良しているため、悪路走破性が高いほか、迫力があるデザインが特徴です。

2010年に販売終了したものの、2022年にEV(電気自動車)として復活しており、再度人気を集めています。エンブレムは、英表記で「HUMMER」と記されており、とてもシンプルです。

フォード

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(画像=『MOBY』より 引用)

フォードは1903年6月に、“ヘンリー・フォード”が設立したアメリカの自動車メーカーです。ヘンリー・フォードは、2度も自動車会社の起業に失敗したものの、12人の投資家から2万8,000ドルを集めてフォードを広く浸透させました。

エンブレムは、設立当初からほとんど変わっておらず、楕円形に”Ford”と記載されています。

リンカーン

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(画像=『MOBY』より 引用)

リンカーンは、フォードの姉妹ブランドであり、キャデラックと同等の高級自動車メーカーです。1917年8月に“ヘンリー・M・リーランド”と、息子の“ウィルフレッド・リーランド”によって設立されたものの、1922年にフォードへ買収されました。

エンブレムは、ダイヤモンドが輝いているかのようにデザインされ、高級感を表しています。

クライスラー

【車のエンブレム一覧】日本車&外車の珍しいマーク・ロゴを完全網羅
(画像=『MOBY』より 引用)

クライスラーは、1925年に“ウォルター・クライスラー”が設立したアメリカの自動車メーカーです。アメリカの3大自動車メーカーとして活躍していたものの、2009年に経営が破綻し、現在はフィアットの傘下に入っています。

エンブレムは、当時のラジエーターキャップと翼を組み合わせており、パワーと飛翔を表しています。

ダッジ

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(画像=『MOBY』より 引用)

ダッジは、1914年されたアメリカの自動車メーカーです。1928年にクライスラーに買収され、メーカー名が“ダッジ・ブラザーズ”からダッジとなりました。

エンブレムは、オスの羊がモチーフとされており、信頼性をアピールしています。

ビュイック

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(画像=『MOBY』より 引用)

ビュイックは、ゼネラルモーターズが展開しているアメリカの自動車メーカーです。キャデラックに次ぐ高級ブランドとしての位置におり、年収800〜2,000万円程度のアッパーミドルクラス(準富裕層)をターゲットとした車作りを行なっています。

1903年の設立以降、何度もエンブレムが変わっており、現在は3つの盾が斜めに並んでいるデザインが採用されています。