珍しいエンブレム一覧
珍しいエンブレムを見かけたら「これはどこのメーカーなのか」と、疑問に思う方もいるでしょう。
続いて、以下の珍しいエンブレムを紹介します。
光岡自動車
「車」を意味する紀元前800年頃の象形文字がベース。「いつまでもルーツを忘れない」という意味が込められている。
インフィニティ
インフィニティは、日産が展開している高級車ブランドです。先進的なデザインや走行性能が注目されており、主に以下の国で販売されています。
- アジア
- 北米
- 欧州
- 中南米
- 中東
- アフリカ
日本では販売されていないものの、日産のスカイラインやフーガにインフィニティのエンブレムが装着されているモデルもあります。
アキュラ
アキュラは、1986年に本田技研工業(ホンダ)がアメリカやカナダで展開した高級車ブランドです。トヨタ=レクサス、日産=インフィニティのように、ホンダの高級車ブランドとして設立されました。
アキュラは“Accuracy(正確さ)”を連想させる造語であり、ホンダの“H”を逆さにしているため、エンブレムは“A”となっています。また、アルファベット順で並べた際にAが最前になるため、他のメーカーよりも先頭にくるよう考慮されています。
ドイツ車のエンブレム一覧
ドイツ車は日本国内で最も売れている輸入車。親しみやすい国民車から、格式高い高級車まで、様々なメーカーがあります。
中でも、メルセデス・ベンツやBMWなど多くのメーカーが日本で人気があるため、ドイツ車を街中で見かける方も多いでしょう。
続いて、ドイツ車のエンブレムを紹介します。
メルセデス・ベンツ
「スリーポインテッドスター」のエンブレムは、陸海空の各分野での繁栄の願いがこめられているとのこと。周囲の円は月桂樹の冠。
AMG
「AMG」は、創始者であるハンス・ウェルナー・アウフレヒトの「A」、そのパートナーであるエルハルト・メルヒャーの「M」、そしてアウフレヒトの故郷であるグローザスバッハの「G」に由来。
フォルクスワーゲン
「Volkswagen」のVとWを上下に重ねたエンブレム。ドイツ語で「国民車」の意味。
2019年に開催されたフランクフルトモーターショーの前夜祭にて、現在の新デザインに変更。立体的だった前エンブレムと違い、モダンなフラットデザインを採用している。
アウディ
「フォーシルバーリングス」のエンブレムは、4つの輪を組み合わせたもの。アウディの前身となった自動車メーカー「アウトウニオン」設立に参加した、4社の団結を象徴するもの。
BMW
「Bayerische Motoren Werke」バイエルン発動機製造の頭文字を取ったブランド名。航空機のエンジンを製造していたことがある。エンブレムは飛行機のプロペラをモチーフに、バイエルンの青い空と白い雲を配色。
BMWのエンブレムはこれまでに5回も変更されており、6代目となる現在のデザインは2020年3月に発表されたもの。フラットデザインに回帰し、黒く塗りつぶされていた外円が中抜きになった。
ポルシェ
中央の跳ね馬はシュトゥットガルト市の紋章を、棘はバーデンベルテンベルグ州の紋章を表す。赤と黒の縞模様は知性を、全体の金色は大地の豊かさを意味している。
ブラバス
社名の頭文字を取ったシンプルなエンブレム。メルセデス・ベンツを独自にチューンアップしたコンプリートカーの製造を行う。
アルピナ
盾の中には、左側は赤色を背景にダブル・チョーク・ウェーバーのエアファンネル、盾の右側には青色を背景にクランクシャフトが描かれる。赤は限りない情熱、青は知性と高い志を意味しているそう。
スマート
左側はステアリングホイール、右側は矢印を表している。スマートの先進性を表現。
オペル
かつて日本市場に参入していたものの、2006年に撤退。その後、2020年に15年ぶりとなる日本市場復活を発表。
2021年後半をめどに、国内でオペル車の販売を開始すると発表した。
RUFオートモービル
ポルシェをベースに独自の車作りを行うメーカー。社名「RUF」をアレンジしたエンブレム。