上質感を生み出すためLBXに施されたことアレコレ

(画像=『FUNDO』より引用)
室内に侵入するノイズや振動に関しては、源流対策にこだわり対策を行なっています。
新しいラグジュアリーを実現するため、エンジンマウントは最適配置とすることで、起動時のショックを低減するとともに、エンジン本体にはバランスシャフトを採用することで低回転時のフロア振動を抑制しました。
またエアクリーナホースにレゾネータを追加して吸気音を低減、排気管にはエンジンからの振動伝達を抑えるフレキシブルパイプを採用するとともに、メインマフラー容量を拡大して排気音を低減しました。
さらにダッシュボード内部のインナーサイレンサーには、上位モデルでも使われる3層構造とすることで吸遮音性能を向上。
ルーフパネルは、マスチックシーラーの一部に高減衰タイプを採用することで、走行時や雨天時の車内の静粛性を向上しています。

(画像=『FUNDO』より引用)
LBXは空力による素性の向上にもこだわっています。
レクサスの新しいフロントフェイス「ユニファイドスピンドル」を採用したフロントまわりは、先端を低く構えたフード形状とシームレスグリルが風の流れの変動を抑制し、操縦安定性と乗り心地に貢献。
リアは、リアスポイラーの後端、スポイラーやリアコンビランプの形状工夫により流れを最適化して直進安定性を確保しました。
また床下アンダーカバーにディンプル形状を設定し、空気の流れの変動を抑えることにより接地感を向上するなど、見えない部分までこだわってデザインされています。