名前間違いのお詫びへの返信の返信の返し方

名前間違いへのお詫びの連絡をすると、その連絡に対して返信が送られてきます。その際に悩むのが返信の返信の有無です。今後の関係を考慮して、必ず返信の返信は行いましょう。返し方や返信の返信で使える例文をご紹介します。

返信をいただいた場合、返信の返信をするのがベター

名前間違いに関するお詫びのメールに対して相手から返信があった場合、返信して対応するのがベターです。理由は2つあり、1つ目はビジネスマナーでは最初にメールを送信した人でやりとりを終えるのが理想と言われているためです。

2つ目は、不快な思いをさせてしまったのにもかかわらず、相手が寛大な心で対応してくれたことに対して感謝の気持ちを伝えるためです。その際は、形式的な文面ではなく、自分の言葉で返信の返信を行いましょう。

名前間違いのお詫びへの返信の返信の例文

名前間違いのお詫びへの返信の返信は、長々と書かず簡潔にまとめましょう。押さえておきたいポイントは、返信をしてくれたことへのお礼、再度謝罪の気持ちを伝える、返信は不要であると伝えることの3つです。


【例文】



  • 件名:(タイトルは変更しない)

    本文:

    ◯◯株式会社

    ◯◯様


    お世話になっております。

    ◯◯でございます。


    お忙しい中、ご丁寧に連絡をいただき誠にありがとうございます。

    また、温かい言葉をかけてくださり、重ねて感謝申し上げます。


    改めまして、この度は私の不注意により不快な思いをさせてしまい

    大変申し訳ございませんでした。


    同じミスを繰り返すことがないよう、

    社内の確認体制を見直し、連絡をお送りする際には十分注意いたします。


    ご多用中のことと存じますので、このメールへのご返信には及びません。

    今後とも変わらぬお付き合いをお願いいたします。





名前・社名を間違ってしまわないように送信前にチェック体制を整えよう


本記事のまとめ



  • 名前間違いに気付いたら即座に謝罪しよう

  • 言い訳や否定はせず、誠実な態度で謝罪すると好印象

  • 謝罪メールへの返信には必ず返信しよう



名前や社名の誤りは、相手に不誠実な印象を与えてしまいます。メールを送信する前に、十分に注意することが大切です。何度も同様のミスが起きてしまうのであれば、誤送信対策機能付きシステムの導入も検討してみてください。チェック体制を整えて、防げるべきミスはしっかりと防ぎましょう。