メールで名前間違いのお詫びするときの例文
メールでの名前間違いをお詫びする際は、スピーディかつ丁寧な謝罪が求められます。状況別に例文をいくつかご紹介するので、メールを送る際の参考にしてみてください。誤字脱字や敬称の誤りと抜け、添付ファイル内での誤りに関する例文もご紹介しています。
送信した後に名前を間違ったことに気付いた場合
送信後に名前の誤りに気付いた場合の例文をご紹介します。相手から指摘される前に、速やかにお詫びのメールを送りましょう。
- 件名:誤記のお詫び
本文:
◯◯株式会社
◯◯様
お世話になっております。
◯◯株式会社の◯◯です。
先ほどお送りしたメールにて、◯◯様のお名前を誤って記載してしまいました。
十分な確認をせずお送りしてしまったばかりに
◯◯様に不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございません。
今後このようなことがないように社内で確認を徹底いたしますので、
何卒ご容赦いただきますようお願い申し上げます。
改めまして、この度は誠に申し訳ございませんでした。
相手から指摘されて気付いた場合
相手から指摘されて名前の誤りに気付いた場合の例文をご紹介します。指摘されたら内容をすぐに確認し、お詫びのメールを送りましょう。挨拶文を省き、まず最初に謝罪を伝えても構いません。自ら気付くことができなかった分、その後の対応には迅速さと誠実さがより求められます。
- 件名:宛名表記のお詫び
本文:
◯◯株式会社
◯◯様
先ほどお送りした連絡にて◯◯様のお名前に誤りがあるとご指摘いただいた件、
誠に申し訳ございませんでした。
誤記があることに加え、ご指摘があるまで気付くことができなかったのは
私の確認不足が原因です。
今後は同様のことが起きないよう、送信前の確認を徹底いたします。
この度は不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございませんでした。
誤字脱字をしていた場合
名前に誤字脱字が見つかった場合にも訂正と謝罪の連絡を入れなくてはなりません。例えば、「斉藤」が「斎藤」になっていた、「長谷川」が「長谷」になっていたなどがケースとして考えられます。メール送信後は内容を見直し、誤字脱字に気付いたときはすぐに対応しましょう。
- 件名:【お詫び】お名前の誤記について
本文:
◯◯株式会社
◯◯様
お世話になっております。
◯◯株式会社の◯◯です。
先ほどお送りした連絡にて、◯◯様のお名前が誤っておりました。
確認不足により不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございません。
このようなことが起こらないよう、今後は送信前の確認を徹底いたします。
改めまして、この度は申し訳ございませんでした。
敬称が誤っていた、忘れていた場合
名前間違いに加えて、敬称が誤っている場合や忘れていた場合もお詫びメールを送ります。「敬称をつけるのを忘れていた」と記載すると印象が良くないので、「敬称なしで」「敬称がない状態で」などと言い換えます。
- 件名:宛名表記に関するお詫び
本文:
◯◯株式会社
◯◯様
お世話になっております。
◯◯株式会社の◯◯です。
先ほどお送りしたメールの中で敬称を誤って(or 敬称なしで)送信してしまいました。
確認不足により基本的な手違いをしてしまい、大変申し訳ございません。
このようなことがないよう今後は送信前に細心の注意を払いますので、
ご容赦くださいますようお願い申し上げます。
添付ファイル中の名前を間違っていた場合
添付ファイル内で名前の表記を誤るケースもあります。共有したファイルは相手が社内で共有する可能性があり、迷惑をかける範囲が広いためその点も考慮したお詫びのメールを送る必要があります。名前を修正したものを作成し、再度添付することも忘れないようにしましょう。
例文をご紹介するので、同じようなトラブルが起きた際の参考にしてみてください。
- 件名:添付ファイル内の誤記に関するお詫び
本文:
◯◯株式会社
◯◯様
お世話になっております。
◯◯株式会社の◯◯です。
先日お送りした下記ファイル内において
◯◯様のお名前の表記が誤っておりました。
送信日:◯月◯日
ファイル名:◯◯
誤記ページ:◯◯ページ
この度は不注意により不快な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした。
正しい表記の資料を本メールに添付いたしました。
お手数をおかけいたしますが、先日お送りした資料は廃棄していただけますでしょうか。
確認不足により、◯◯様だけでなくプロジェクトメンバーの皆様にも
ご迷惑をおかけしてしまい、改めてお詫び申し上げます。
同様の不手際が発生しないよう、送信前の確認を社内で徹底いたします。
何卒ご容赦いただきますようお願い申し上げます。