■エプスタインの興味――優生学、赤ちゃん牧場、人体冷凍保存
エプスタインは遺伝子操作、そして彼自身のDNAを永続させることに大いなる興味を持っていた。
トランスヒューマニズムの支持者の一人は、エプスタイン氏が、クライオニクス(人体冷凍保存)にも関心を持っていたと言う。エプスタイン氏は、自分の頭部とペニスを冷凍保存したいと考えていたらしい。
前出のラニエ氏は、NASAの科学者とエプスタインの豪邸で出会ったが、その科学者は、エプスタイン氏がノーベル賞受賞者の精子を使って、一度に20人の女性を妊娠させる、いわゆる赤ちゃん牧場のアイデアを持っていると話した(実際、1人のノーベル賞受賞科学者は、エプスタインの研究所で精子の保管をしたことを認めている)。
エプスタインは、頻繁に豪華なディナーパーティーを自宅で行い、そこには、高名な科学者と若い魅力的な女性が招待されていたが、その目的は、エプスタイン氏や科学者の子どもを産む候補者を選別するためのものだったらしい。

「赤ちゃん牧場」のアイデアは、日本でも似たような事件があり、実際に子どもが何人も誕生している。
エプスタインは、自分のDNAを世界中にばらまき、「優れた」人類を作ることに非常な執着を見せていた。そして幸か不幸か、それを完遂出来るだけの財力と著名科学者とのコネクションが彼にはあった。まさしく、SF映画のようなストーリーだ。もう既に「エプスタインの子供たち」は、世の中に現れているような気がしてならない。
参考:「Daily Mail」、「msn」ほか
<エプスタインが所有するロリコン島に関する詳しい記事はコチラ>
文=三橋ココ
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提供元・TOCANA
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