子供の受験などのことを考えた際に浮かんでくる「塾選び」の問題。
今回、塾検索サイト「塾選」を運営する株式会社DeltaXが「塾選び」についてアンケート調査を行ったところ、なんと40%もの保護者が塾選びについて間違えたと考えていることが判明しました。
このアンケート調査では、しておけばよかったといった反省点や重要視すべきだったと考えるポイントについても見えてきます。
そんな「子供の塾選び」にまつわる調査結果について、ここでは見ていきましょう。
目次
・塾選びを間違えた!と思うポイントは?
・塾も「比較検討」と「体験入塾」が必要?
・塾選びを成功させるために体験授業で見るべき3のチェックポイント
・塾選びを成功させるためには、目的を明確にすることも大切!
・調査概要
塾選びを間違えた!と思うポイントは?

子供を塾に入れた保護者から、「入塾後」に抱いた不満の有無やギャップについてアンケートを取りました。
保護者から見た「子供の入塾後の不満の有無」

「入塾後に不満があるか?」という質問に、39%の保護者が「ある」と回答(とてもある・ある・少しだけある含む)。
具体的な不満点については、「担当講師の教え方に若干不満」「とにかく追加料金が高い」「自習室がうるさかった」「担当の講師がすべて大学生だった」「連絡が遅かったり、返事がないことがある」「受験対策で通っているのに先生が熱心ではない」などの意見がありました。
保護者から見た「子供の入塾後のギャップの有無」

さらに、入塾後にギャップについての質問には、31%が「ある」と回答しました(とてもある・ある・少しだけある含む)。
ギャップを感じた内容としては、「思ったよりも気合で押し切る形の塾だった」「名門〇〇高校に〇名が合格!とホームページや広告に載っているが、子供の体感を聞くと、周りの受講生の偏差値レベルはやや低く感じるとのこと」「きめ細かい指導との触れ込みだったが、あまり丁寧な教え方ではなかった」などの意見がありました。