2代目クレスタについて

2代目クレスタは、1984年8月に登場し、1988年8月まで販売されました。

2代目からは、ボディタイプを4ドアセダンに変更し、ヘッドランプは角目4灯、スクエア形状のテールランプは初代より受け継がれました。

車体サイズは初代とさほど変わらず、4,650×1,690×1,415ミリ(全長×全幅×全高)。乗車定員は5名です。

姉妹車のマークⅡとパッケージングは共用されていましたが、内外装ともクレスタは豪華な作りで当時の ハイソカーブームもあって大ヒットを記録。中古車市場では、マークⅡよりも高値で売られていたこともありました。

1985年10月には1G-GTE型エンジンが搭載されたGTツインターボモデルを追加。同時に電動格納ミラーが上位グレードに装備されました。

3代目クレスタについて

3代目クレスタは、1988年8月に誕生し、1992年9月まで販売されたモデルです。

デザインは、先代よりも少し丸味を帯びたものに変更され、空力性能も向上。

ガソリンエンジン搭載車は、すべてDOHCとなり、最上位グレードには2.0L 直6エンジンにスーパーチャージャーを装備したスーパールーセントGも用意されました。

このスーパールーセントGは、バブル景気にも後押しされ、初代、2代目を上回る大ヒットを記録。販売台数は歴代1位となっています。

また教習車としても数多く導入されていましたので、お世話になった方も多いのではないでしょうか?

ボディタイプは4ドアセダン。車体サイズは2代目とさほど変わらず、4,690×1,695×1,375ミリ(全長×全幅×全高)で、乗車定員は5名です。