3.『アンデスの道路網カパック・ニャン』

ペルーが誇る13の世界遺産
(画像=『たびこふれ』より 引用)

2014年にペルーを含む6か国が共同で世界遺産に推薦し登録されたインカの道路網で、一般には「インカ道」の名で知られています。カパック・ニャンとはケチュア語で「王の道」という意味で、タワンティンスーユ全土を網羅していました。

インカ時代の主要都市や遺跡の周辺だけでなく、茫洋と広がる砂漠にもまっすぐに伸びるカパック・ニャンの痕跡を見つけることができます。

4.『リマ歴史地区』

ペルーが誇る13の世界遺産
(画像=『たびこふれ』より 引用)

1988年にリマ市セントロにあるサン・フランシスコ修道院が世界文化遺産に登録され、1991年に対象エリアを拡張、リマ歴史地区として再登録されました。また2023年10月にはリマ歴史地区の範囲外に位置する「プラド邸」や「サン・バルトロメ病院」、「ヌエストラ・セニョーラ・デル・プラド教会と修道院」など、ペルー副王領時代に造られた6つのモニュメントも追加登録されました。

スペインによる南米支配の拠点となった"諸王の都"リマ。その魅力は訪れる人を魅了してやみません。