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日産 ノートの維持費【燃料代】
日産 ノートの維持費【メンテナンス費用】

日産 ノートの維持費【燃料代】

燃料費の高騰により、ガソリンスタンドに行くことが憂鬱という人も少なくありません。できれば、燃料費も低く抑えたいものです。

ここでは、FFのXグレードで燃料費を考えてみたいと思います。

カタログ燃費は28.4km/L(WTLCモード)なので、1年間の走行距離を1万キロとした場合、およそ352Lのガソリンを使う計算です。使用ガソリンはレギュラーです。

これをリッターあたり 175 円で計算すると、年間で6万1600円の燃料費になります。

月平均約5千円という数字には、「e-POWER」とコンパクトカーの良さが存分にに現れています。

※ガソリン価格は資源エネルギー庁から発表された数値を参考にしています

日産 ノートの維持費【メンテナンス費用】

自動車は工業製品であり複雑な機械であるため、定期的なメンテナンスが不可欠です。

一般的には「チューニングされている車はメンテナンスが行き届いている」と言われますが、これはオーナーが車に対する情熱を持ち、こまめな予防整備を行っているからこそ実現されるものです。

いっぽう「普通に使っている車なら、問題ないでしょ」と考えるのは誤りです。なぜなら、自動車は日常の使用によりさまざまな部品が摩耗し、劣化するからです。

以下は主要なメンテナンス項目についての説明です。

オイル交換: エンジンオイルはエンジンの適切な潤滑と冷却を保つために定期的に交換する必要があります。新鮮なオイルはエンジン寿命を延ばし、効率を向上させます。

ブレーキパッド交換: ブレーキパッドは制動力を提供する重要な部品です。摩耗したブレーキパッドは制動性能を低下させるため、定期的な点検と交換が必要です。

タイヤ交換: タイヤは道路との接地部分であり、摩耗や劣化が危険を引き起こす原因となります。タイヤの摩耗レベルや空気圧の点検が大切です。冬季と夏季のタイヤ交換も重要です。

e-POWERなど制動にモーターの回生を利用する車の場合、ブレーキパッドの消耗は通常のガソリン車よりも少ない傾向がありますが、その他の部品については同様にメンテナンスが必要です。

自動車の安全性とパフォーマンスを維持するために、定期的なメンテナンススケジュールを確立し、専門家による点検と修理を実施することが重要です。

メンテナンスに興味のない方はディーラーの「メンテナンスパック」に最初に入っておくことをおすすめします。決まった時期に連絡がきて点検を行えるので、つねにいい状態を保てます。

腕に自信のある方は、ネット通販などを利用して消耗パーツを手に入れ、DIYで交換すれば費用を抑えることも可能です。

しかし、自分で取り付けられない場合、部品の持ち込み代が工場によっては発生することもあるので、自分の技量を見極めでパーツをチョイスするのも重要です。