【2023最新】買ってはいけないスマホ4選
ここまでに解説した各種条件に合致するスマホは、以下の3つ。
●HUAWEI Mate 30 Pro
●Galaxy A21
●iPhone 7
HUAWEI Mate 30 Proは中国メーカーによる「バックドア問題」に端を発した規制が理由。その他の2つは、過去の発火事件が理由。
また上の3つに加えて「メイン機としての購入はおすすめしない」という意味で、変わり種の端末も1つ紹介します。
HUAWEI Mate30 Pro | GMS非搭載
HUAWEIのMate30 Proはカメラやバッテリーの性能が非常に優れているプロダクトですが、中国の通信スパイとの関連性が指摘され、セキュリティ面がやや不安視されます。なおかつ、GMSが非搭載な点に要注意。
Google Chrome・Google Play ストア・Google Mapなどが使えないのは大きなデメリット。HUAWEI独自のアプリストアがあるとはいえ、利便性が低いのは事実です。
Galaxy A21 | アメリカで発火事件の発生歴がある
Galaxy A21は、5.8インチのちょうどいいサイズのディスプレイ。かんたんモードでアイコンを大きく表示することができ、スマホ初心者やシニアにぴったりなスマホ。一方で、Galaxy A21は、先述した通り発火事件の発生歴があるスマホでもある点に要注意。
iPhone 7 | 発売からの経過年数が長くバッテリー劣化が懸念される
先述した通り、iPhone 7は過去に発火事件が発生しています。
しかし、発売からの経過年数が長いため、バッテリーの劣化が懸念されます。バッテリー劣化は発火以外の原因に直結するため、注意が必要。
中古での購入を検討する場合は、最低でも「iPhone 8」以降のモデルがおすすめです。
BALMUDA Phone | メイン機としての購入はおすすめしない
最後に「変わり種」としてBALMUDA Phoneをご紹介します。スマホとして「意欲作」ではありますが、メイン機としての購入は残念ながらおすすめはしません。
4.9型ディスプレイを搭載した小型サイズのスマホは市場全体で見ても珍しく、一カ所も直線が無いデザインも魅力的です。「5G対応」「FeliCa対応」など痒い所に手が届く機能設計もされています。
一方で、SIMフリーモデルの新品価格は10万4800円(発表当時)。「性能に対して高すぎる」「スペックに難がある」といった声が相次ぎました。店頭での値引きも続いており、中古市場での価格下落も予測されます。
総じて「いまあえてメイン機として購入する必要性」は薄いでしょう。いっそう値下がりした際にサブ機として買うならば魅力的な一台かもしれません。