企業のSNSマーケティング成功事例
企業のSNSマーケティングは、最初のアカウント設計や日々の運用が成功のカギです。他の企業はどのようにSNSマーケティングを行なっているのでしょうか。参考となる成功事例をご紹介します。これからSNSマーケティングに力を入れていきたいと考えている企業のSNS担当者は、ぜひ参考にしてみてください。
Instagramでオリジナルハッシュタグを使用した「日産」
自動車メーカー「日産」は、Instagramでオリジナルハッシュタグ「#5523」を使ったSNSマーケティングを実施。「GO!GO!日産」を基に作られたハッシュタグで、2023年10月時点で約11.5万件の投稿があります。
日産はアカウントプロフィールにハッシュタグ「#5523」を付けた投稿をリポストすることがあると明記しています。リポストされると多くの方が投稿を見るため、愛車をアピールしたい方は積極的に投稿を行います。ファンの心をくすぐり自然なUGCを生み出しているSNSマーケティングの成功事例です。
参考:Instagram@nissanjapan
X(Twitter)の特性を活かしコミュニケーションをする「シャープ」
企業のX(旧Twitter)アカウントのなかでも随一の人気を有するのが「シャープ」です。X(旧Twitter)ならではの一般生活者との距離の近さをうまく活かした、まるで友人とやりとりをしているようなコミュニケーションが特徴です。
一般生活者だけでなく、他の企業アカウントとの交流を積極的に行なっているのもポイント。企業アカウントとは思えない自由度の高い運用をしつつも、一線を超えないようにしっかりとリスク管理もしています。アカウント運用の面で参考になる成功事例のひとつです。
参考:X@sharp_jp
SNSでの世界づくりが魅力的な「北欧、暮らしの道具店」
「北欧、暮らしの道具店」のSNSマーケティングは、世界観づくりの参考になる成功事例です。
「北欧、暮らしの道具店」は、Instagram・Youtube・LINE・X(旧Twitter)・Spotifyと各種SNSアカウントを開設しています。どのSNSでも北欧の雰囲気や暮らしを大切にしていることが伝わるクリエイティブと表現で、世界観が統一されているのが特徴です。
企業やブランドのイメージを壊さずSNSアカウントを運用するヒントが詰まっています。
参考:北欧、暮らしの道具店