停車時のNG行為3選

次に停車時にしてはいけないことを挙げてみよう。

車止めにタイヤを押し付けるのはNG

駐車時は、車止めにタイヤがあたるところまで下げるのが普通だ。しかし、強く押し付けたまま駐車してしまうとタイヤやサスペンションに負荷をかけてしまう。短時間の駐車なら問題はないが、長時間駐車する場合は、車止めからわずかにタイヤが離れる位置に止めたほうがいい。

ギアを「パーキング」に入れてからサイドブレーキをかけるのはNG

停車時に、ギアを「パーキング」に入れた後にサイドブレーキをかけると、トランスミッションに負荷がかかることがある。

正しくは、ブレーキを踏んで停車したら、踏んだままサイドブレーキを入れ、次にギアを「パーキング」に入れてからブレーキペダルから足を離すようにする。

発進時はその逆に、ブレーキペダルを踏んだままギアの「パーキング」を解除し、サイドブレーキを解除して、ブレーキペダルを離すことになる。

長期間の停車はNG

車を長期間停車させたまま放置していると潤滑オイルが流れ落ち、次に走らせたときに通常よりも大きな負荷が車にかかってしまう。車の寿命に配慮するなら、短い距離でいいので週に2〜3回くらいは走らせるようにしたい。

文・モリソウイチロウ(ライター)
「ZUU online」をはじめ、さまざまな金融・経済専門サイトに寄稿。特にクレジットカード分野では専門サイトでの執筆経験もあり。雑誌、書籍、テレビ、ラジオ、企業広報サイトなどに編集・ライターとして関わってきた経験を持つ。

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