脳とヒーリング

Maaya:私は脳はパソコンのようなものだと思っています。大昔にダウンロードしたモノや、今では使えないような古いソフトなどがたくさん残っていると重くなって使いづらくなりますよね。動きが遅くなったりフリーズしたりします。脳も全く同じです。実は地球は昔と比べると次元がどんどん上がってきているので、大昔のヒーリング法は、その当時の地球や人々には合っていたかもしれませんが、現代ではすでに古くなっているのです。合わなくなっているのです。なのに、いまだに昔のヒーリング法を施されてしまうと、合わないわけですから反対に次元を引き下げられてしまうのです。
Shin:スピ好きの方は、興味があったり無料だったりするヒーリング法をたくさん受けていたり、パワースポットなどに行きまくっていることが多いので、脳が「ゴミ箱」のようになっているケースがたくさんありますね。
Maaya:カウンセリングシートを書いていただくと、脳がゴミ箱になっている人は頭が全く動かないので、普通なら15分ぐらいで書き上げるのに、30分たっても全然書けません。頭が動かないので、言葉も出てこないのですよ。
Shin:なので、僕達のセッションでは、最初に溜まっているモノを「抜く」ことから始めることが多いですね。抜くと、目が輝き、体が柔らかくなり、喋りが早くなります。頭が動き始めるのです。全くパソコンと同じです。一度入ったものは、消去=抜かない限りずっと残っているからです。
Maaya:脳がゴミ箱になっているかどうかは、目を見ればわかります。目は脳の出先機関なので、どんよりとしているのです。私たちは、その方がそれまで経験してきたスピリチュアルの世界が、脳に大きな影響を与えていると考えています。
Shin:信仰心が強過ぎる、あるいは宗教か何かに依存し過ぎている人も、目がぼーっとしていますね。

脳と身体は一人で使ってください

Maaya:お伝えしたいのは、「脳と身体は自分一人で使ってください」ということです。パソコンは同時に二人で使うことはできませんよね? それと同じです。霊体や意識体に入られてコントロールされてしまうと、自分と「入り込んでいるモノ」が脳と身体を同時に使っていることになるので、おかしなことになってしまいます。
Shin:マウスを二人で取り合うイメージかな。
Maaya:取り合っているうちはまだいいのです。スピ好きな人の傾向として、目に見えないものに脳と身体を明け渡してしまうことが多々あります。自分で自分を使えなくしてしまうのです。この現象はとても多いですね。そして、霊能力があることと、悟っている、目覚めていることは違うことを知ってください。「自分VS霊」ではなく、「自分VS全宇宙」と考えて欲しいのです。霊にアドバイスをもらうとか指示をされて使われる「上下の関係」ではなく、自分の中から答えを出す方が高次元であり、目指すべきことなのです。