ドライブレコーダー&リアモニターとしても高い機能性を持つ

今や二輪も四輪も続々と装着車が増えているドライブレコーダー。万が一車と絡んだ事故に遭った場合、よりダメージを負うのはライダーの側なのは言うまでもない。

だからこそ、愛車にドライブレコーダーを装着しておきたいのだが、ドラレコは本体が大きかったり、取り付けが煩雑だったりするものも少なくない。

ドラレコ録画映像をPCで再生したい際のスクリーンショット。

SRS-001スマートライドモニターはドラレコ機能を持っており、それが非常に優秀で心強いものとなっている。

夜間の街灯の少ない道だとかなり近づかないとナンバーまでは読み取れない。

前後カメラは広角で録画範囲も広く、画質も上々。夜間の暗い道ではナンバーまで判別するのは厳しい場面もあるが、昼間であればナンバーや場合によってはドライバーの顔まで判別可能だ。

録画データには時速何キロで何時にどこを走っていたかが映像データと共に記録されるので、証拠として申し分ない。

ほとんど街灯の無い暗い道路でも、歩行者の判別もしっかりできる。

映像はスマホに転送して保存持ち歩き可能!

ドラレコの映像はwi-fiを使ってスマートフォンに転送することもできるので、録画を確実に保管して証拠として持ち歩いたり、スマホからメールなどで送るときにも都合が良い。

後方をリアルタイムでモニターできるのが超便利!

SRS-001スマートライドモニターの画面には、Car Playの画面だけでなくリアルタイムのカメラ映像を表示することもできる。
つまり、後方カメラが“目”となり、後ろの映像を常時表示することもできるのだ。

カメラの画角は非常に広角なので、例えば3車線道路の真ん中を走っていれば、自分のいる車線だけでなく両サイドの車線の後方を一目で確認できる。

これは大変便利な機能で左右のミラーを見るよりも視線移動が少なく後方の状態が把握できるし、ミラーに比べて大幅に死角が少ない。

特に高速道路を含め、2車線以上の道路では後方視界の確保は非常に重要。良好な視界の確保は、ライディング時の緊張の緩和や疲労の低減にもひと役買うはずだ。

ただ、ナビゲーション画面表示中は、当然後方カメラ映像が表示できなくなってしまう。後方カメラ映像がある状態に慣れると、これが非常に不便に感じてしまったほどだった。