取り付けは簡単だけど自信が無いならプロに依頼しよう!
SRS-001スマートライドモニター取付時は車体から電源を取る必要がある。必要な配線は3本で、バッテリー常時12V電源(+)、アース(−)、そしてアクセサリー(+)だ。

常時電源(+)とアース(−)はバッテリー端子と共締めにすればOK。アクセサリー線は、キーがオンになったときに12Vが流れる線に繋ぐ必要がある。
グリップヒーターやUSB電源などすでに後付電装パーツがあるなら、そのプラスの電源線を分岐すれば良い。アクセサリー線を常時電源線に繋いでしまうとキーをオフにしてエンジンを停止してもモニターの電源が落ちなくなり、最終的にバッテリー上がりを招くので注意しよう。



私の愛車であるVmax1200では、写真の位置にカメラとGPSを設置した。特にフロントカメラは、ハンドルを左右に切ったり、フォークをストロークさせてみて、本体の干渉や配線の突っ張りなどが無い場所を見つけよう。

電源線にはちゃんとヒューズも入っている。

ひと昔前の後付け後付電装パーツといえば、配線からしてコストダウンの痕が見えまくりで、中の芯線が異様な細さをしていてがっかりしたものだが、このSRS-001スマートライドモニターは、本体から配線まで安っぽさが見られず非常に好印象。

前後カメラ、GPSアンテナの配線は直径が約3.5mmあったので、最新バイクの場合、配線を通すのに苦労することがあるかもしれない。配線の接続部のコネクターはネジ固定式なので、バイクの振動で接触不良になる心配も無い。
多彩な画面表示で様々な情報を見やすく表示!

SRS-001スマートライドモニターは多彩な画面表示が魅力だ。ホーム画面となるのが上の写真で速度、方角、さらにオプションの追加で前後空気圧が表示される。

写真がプロメーター画面。速度と電圧が表示される。とはいえ、車両の速度メーターがあるわけなので、あまり使い道は無いかもしれない? 電圧表示は古いバイクにはうれしい!

前後カメラの映像がリアルタイム表示できる。後述するが、この後方モニターが非常に有効だ。
スマホと繋がり拡張するSRS-001 スマートライドモニター

手持ちのスマートフォン端末と接続することで、iPhoneならCarPlay、androidならAndroid Autoを利用できる。

スマホと繋がると見慣れたアイコンが並び、タッチ操作でアプリを立ち上げられる。

音楽やラジオなどのミュージックの操作画面と地図の同時表示も可能。