相手別体調不良を気遣うメールの例文

体調不良を気遣うメールは、相手別に言葉遣いやフレーズを使い分けましょう。社外の方や顧客、上司に対しては丁寧な文面を心がけます。同僚や後輩に対してはカジュアルな表現でも問題ありません。相手から体調不良の連絡があった際、スムーズに返信ができるよう相手別のメールの例文をご紹介します。

社外・取引先の場合

社外や取引先の方の体調不良を気遣う場合は、通常通り丁寧な文面を心がけましょう。何か取引が進行している場合には、仕事に関するフォローを入れておくことも大切です。


【例文】



  • ◯◯株式会社 ◯◯様

    いつもお世話になっております。

    ◯◯株式会社の◯◯でございます。

    御社の◯◯様より、しばらくの間、療養されるとお伺いしました。

    心よりお見舞い申し上げます。

    進行中の案件に関しましては◯◯様と相談しながら進めてまいりますので、

    どうかご心配なさらず、今はご養生なさってください。

    ◯◯様のご回復を心よりお祈り申し上げます。




お客様の場合

お客様の場合も取引先同様に丁寧な文面を心がけます。業務に関して伝えることがない場合は、相手の回復を祈っていることをメインに文章を作成しましょう。


【例文】



  • ◯◯様

    いつもお世話になっております。

    ◯◯株式会社の◯◯でございます。

    この度は体調を崩されてご静養中とお伺いしました。

    今は無理をなさらず、どうぞお大事になさってください。

    ◯◯様のご回復を心よりお祈りしております。

    なお、ご返信はお気遣いないようお願いいたします。




社内・上司の場合

上司宛に体調不良を気遣うメールを送る場合は、仕事を気にせず療養に専念できるように進捗状況や引き継ぎ状況なども伝えましょう。社内といえど、敬語を用いて丁寧に書くことが基本です。


【例文】



  • ◯◯部長

    お疲れ様です。◯◯です。

    先ほど◯◯さんから体調を崩されて療養中と伺いました。

    進行中の案件に関しては先方と相談し、可能な範囲で進めてまいります。

    その他、引き継ぎが必要な案件に関しても社内での調整が済んでおりますので

    ご心配なさらずどうぞお大事になさってください。

    なお、こちらのメールはご返信には及びません。




社内・同僚や後輩の場合

社内の同僚や後輩が体調不良の際は、言葉遣いにそこまで注意する必要はありません。最低限、丁寧な言い回しを心がけつつ、相手を思い遣っていることが伝わる表現を意識しましょう。


【例文】



  • ◯◯さん

    お疲れ様です。◯◯です。

    体調不良でお休みするとのこと、承知しました。

    仕事のことは気にせずゆっくり休んでくださいね。