目次
3. ひろめ市場には何時に行くのが正解?
4. ひろめ市場にはどんなお客さんがいる?

3. ひろめ市場には何時に行くのが正解?

ひろめ市場で土佐の食文化を味わいつくしてきた
(画像=『たびこふれ』より引用)

高知県きっての人気スポットであるひろめ市場、いつ出かけても多くの人で賑わっています。確実に席を確保したい場合は、平日の早い時間帯に出かけましょう。17時くらいまでは、まだ席に余裕が見られる時があります。また、テーブルに空席があれば、相席をお願いするのも1つの手です。さらに、ひろめ市場内には、店舗内に独自の座席を持っているところもあります。ただし、その店舗以外の料理や飲み物を持ち込めるかどうかなど、お店によってルールが異なりますので、事前に確認の上で利用してください。

また、前述したように、朝イチからお酒とグルメを楽しむ人でにぎわう場所なので、機会があれば「朝ひろめ」「昼ひろめ」もぜひ試してみてくださいね。

なお、ひろめ市場自体はほぼ年中無休なのですが、各店舗にはそれぞれの定休日や不定休があります。お目当てのお店があれば、事前にひろめ市場の公式サイトなどで確認していきましょう。

全体の傾向としては、火曜・水曜に定休日を設けているお店が多いため、参考にしてください。

4. ひろめ市場にはどんなお客さんがいる?

「客層がないことが、ひろめ市場の客層」ともいえるほど、懐の広いひろめ市場。ざっと市場内を見まわしてみても、カップル、子連れファミリー、女性グループ、ビジネスマン、年配のご夫婦、大学生らしきグループ、3世代とおぼしきご家族、そして意外に多いおひとり様などなど、客層には全く「傾向」というものが見られません。

ひろめ市場で土佐の食文化を味わいつくしてきた
(画像=『たびこふれ』より引用)
ひろめ市場で土佐の食文化を味わいつくしてきた
(画像=『たびこふれ』より引用)

周辺のお客さんに、ちょっとお話をうかがってみました。

(女性2人と小さなお子さんが4人、計6人連れのグループ)
「私たちはママ友で、わりと近くに住んでいます。ここだと、昼から女性同士でお酒飲んでも平気なところだし(笑)」

(ご年配のご夫婦と若い女性の3人連れ)
「山口県から旅行で来ました。山口も魚は美味しいけど、鰹のたたきはあまり食べないから、それが目的。娘の夏休みに合わせて来ました。何がどこにあるかよくわからないけど、何となく楽しいですね」

(作業服の若い男性2人連れ)
「この近くで、電気工事の仕事っす。昼飯の時間が短いんで、ここならすぐ食べられるから」

(8人でぎゅうぎゅう詰めに座っている若者グループ)
「近くの大学の学生です。急に休講で、次の授業まで時間が空いたんで、なんとなくみんなで行くかって。お酒?今日は、さすがに呑めないですね(笑)」

(スーツ姿でキャリーケースを引いた男性と女性の2人連れ)
「日帰りで東京から出張で、この後、このまま空港に直行します。全然観光する時間もなかったから、せめて鰹を食べて帰ろうと思って。あ、あとお土産もここで買おうかと。何がいいですかね?」

皆さん、とても自由な楽しみ方をしていますね! ロケーションが良く、営業時間も長いことから、観光客の方はもちろん、地元の人にとっても利便性の高い場所であることを再認識しました。

高知に来て、どこでご飯食べよう?と迷ったら、とりあえずひろめ市場に行けばよい、という存在は心強いですね。