■ たべてみる
ではさっそく食べて行きます。
まずは「たまご」を崩すと中からとろりとした黄身が出てきました。半熟たまごだけれども温泉卵寄りなゆで加減のようです。これを麺に絡めて食べるというわけですね。
そしてついに一すすり。うん。この赤味噌仕立て、まさに「みそ煮込み」。比較していいのかわかりませんが、寿がきやの「即席みそ煮込うどん」のスープにも良く似ています。ただし店舗で出されているものなので、みそ独特のコクのあるスープが鼻にぬけ、中太平打麺がそれをうまく吸収する感じは実にフレッシュ。噛めば噛むほどみ旨味も感じられます。
本来の「みそ煮込みうどん」は、「生うどん」を使っているところが多く、めちゃくちゃ硬いわけですが、こちらの「みそ煮込風ラーメン」のほうは、柔らかい麺です。
ですので、子どもも安心して食べられる、万人うけしそうなラーメンに仕上がっていました。元名古屋人である筆者も納得の味わい。
そういえば、「みそ」といえば北海道の「みそラーメン」を思い浮かべますが、同じみそでも、スガキヤの「みそ煮込風ラーメン」は全く味が異なります。使われているみそ自体が「豆味噌を100%使用した赤味噌」とのことですから。
したがって、初めて食べる方は全く別の料理と考えたほうがいいかもしれません。ホワイトソースとデミグラスソースほどの差があります。
「みそ煮込風ラーメン」は「スガキヤ」全店(254店舗/一部店舗をのぞく)にて10月26日より販売。もし「スガキヤ」をみつけたら、この時期真っ先に頼んでみてください。
<参考>
すがきや「みそ煮込風ラーメン」
(たまちゃん)
提供元・おたくま経済新聞
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