■ 応援だけでは飽き足らず……ボランティア活動にも参加

クラブの応援を続けていると、それが徐々に当たり前になってくるため、もっとクラブのために貢献できることはないか?と、新たな刺激を求めてしまうもの。

そこで筆者の目に留まったのが、鹿児島ユナイテッドのホームゲーム開催時、ボランティアとして運営に関われる制度。「UNITED CAST」、通称「ユナキャスト」と呼ばれる団体の活動にも参加するようになりました。

Jリーグサポーターになって1年が経過 「推し」が出来て変化した生活を振り返る
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)
Jリーグサポーターになって1年が経過 「推し」が出来て変化した生活を振り返る
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

活動の内容は入場ゲートの案内や、インフォメーション、オフィシャルグッズの販売など多岐に渡ります。筆者は元々接客業に従事していたこともあり、やはり来場者の笑顔が見られるのはこれ以上ない喜び。クラブのスタッフも皆優しく、とても楽しい活動です。

また、これも前述のように「徳を積む」行為として、自身の中で位置づけており、ユナキャストとして活動した試合はいまだ負けなし。もちろん偶然でしょうが……願掛けとして今後も続けないわけにはいきません。

■ 2年目も、それ以降も。ずっとクラブをサポートしていきたい

他にも「スポンサー企業の商品を積極的に購入するようになる」「試合日は早朝から行動を開始する」など、あれやこれやと挙げればキリがないほど、クラブのサポーターとして、時にボランティアスタッフとして、この一年間鹿児島ユナイテッドFCの活動を応援してきました。

いわゆる「推し活」のようなことはここ数年全く行っていなかった為、筆者にとっては全てが新鮮。試合に勝った時、負けた時で差はあれど、毎日に色が付いたような感覚でした。

年齢を重ね、かつての旧友らと疎遠になっていく中で、SNS上やスタジアムで出会った同志サポーターさんたちも皆、気のいい方ばかり。会場で顔を合わせては、「今日も勝ちましょう!」とお互いグータッチしたり、グッズを交換したりなど、試合を観る以外の楽しみも増えました。

Jリーグサポーターになって1年が経過 「推し」が出来て変化した生活を振り返る
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)
Jリーグサポーターになって1年が経過 「推し」が出来て変化した生活を振り返る
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

サポーター2年目に突入したところで、2023シーズンもいよいよ終盤を迎えます。鹿児島ユナイテッドFCは、この記事を執筆している時点でJ3リーグの2位につけており、まだまだ優勝も十分狙える位置。

もちろん優勝、そして昇格できることが最たる喜びですが、もしもそうならなかったとしても、これからもこのクラブのサポーターでありたいという気持ちはずっと変わらないでしょう。筆者にとって鹿児島ユナイテッドFCの存在は、もはや生活の一部として欠かせないものになったのです。

「いつかJ1で優勝して欲しい」……そんな夢を抱きつつ、クラブの行く末を見守り、そして応援していきたいと思います。

(山口弘剛)

提供元・おたくま経済新聞

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