三好と中山、分かれた評価
10月4日の試合後、地元紙『バーミンガム・ライブ』の採点で8点(10点満点)を得た三好。「目を見張るパフォーマンス。(シリキ)デンベレと二人のテクニシャンは即座に連携を深め、三好は非常に効果的だった」と高評価だった。それに対し、ハダースフィールドの現地紙『ヨークシャー・ライブ』で10点満点中4点と採点された中山は「怪我で欠場したキャプテン(ジョナサン・ホッグ)の役を担うには重荷だった。バーミンガムに支配され、インパクトを残せず」と厳しい評価を受けた。
バーミンガムは暫定順位をリーグ10位に上げ、目指すプレーオフ圏内の6位までは勝ち点1差と迫っている。一方のハダースフィールドは勝ち点10で19位に順位を下げた。全46節のうち第10節までを消化したチャンピオンシップはこれからが正念場。東京五輪世代である三好と中山の今後の活躍に期待したい。