ニーナ・クラギーナ

 ロシア人女性のニーナ・クラギーナ(1926-1990)は“国家公認”の超能力者であり、物体に触れずに物体を動かしたり、浮遊させたりする彼女の“妙技”が収められたビデオは今もYouTubeなどにも多く残されている。

 ニーナのサイキックパワーについて科学者のもとで何度も実験と検証が行われたのだが、1970年3月に行われた実験は超能力で生物体の身体機能に影響を与えることができるかどうかを検証する内容であった。

 ニーナはカエルの心臓の鼓動を速くしたり遅くしたりすることができたといわれ、心臓の鼓動を停止させることもできたという。

 さらにニーナは部屋にいる超能力に懐疑的な医師の心拍数を上げようと試み、数分以内に医師の心臓が危険なまでに速く鼓動していることが確認され実験は中止された。こうしてニーナのサイキックパワーで人間の心臓も止められることが示唆されたのである。

霊能力だけで殺人は可能!? 「スピリチュアル雷電」で科学者を殺害、死ぬまで心拍数を上げ続け…
ニーナ・クラギーナ 画像は「Wikipedia」より(画像=『TOCANA』より 引用)

 はたして超能力や催眠術で人の命を奪うことができるのだろうか。こうした興味深いケースから重要なヒントが得られるのかもしれない。

参考:「Mysterious Universe」ほか

文=仲田しんじ

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提供元・TOCANA

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