Back Marketのサポートとのやり取りで意外な事実が判明!

結果的に1年保証が適用され、状態のよい代替品に交換してもらえたAさんですが、今回のやり取りでいくつか気になったことがあったそうです。

まず、最初の問い合わせ段階で「バッテリーは消耗品なので保証の対象外」と言われたこと。恐らく多くの人がここで諦めてしまうのではないかというのです。

確かに、今回の症状は筆者もあまり聞いたことがないレアケースなので、Back Market側も多少混乱したのかもしれません……。

次に、Aさんはサポートとのやり取りのなかで、ある返答に驚いたといいます。それは「バックマーケットはマーケットプレイスを運営しており、商品の販売は販売業者が行っております」という部分。

つまり、Back Marketは販売業者ではなく、あくまでも中古iPhoneを販売するWebサイト(マーケットプレイス)を運営している仲介業者にすぎないということ。

iPhoneの販売は登録業者が行っているため、売主保証に基づく紛争について、Back Marketは責任を負わないというのです。

Aさんは、すぐに「12ケ月間の売主保証」のPDFで内容を確認したそうですが、確かにこのことは「5.責任」の項目で明記されていました。

「なるほど、だからとにかくiPhoneを販売業者に返送してほしいと言っているのか……」と、Aさんはようやく事の次第を飲み込めたと言います。

「Back Market」で購入したiPhoneにトラブル発生!− 1年保証を受けるには?
こちらがBack Marketの「12ケ月間の売主保証」にある「5.責任」の項目です。確かに「Back Marketは売主ではなく仲介業者」と明記されています(画像はBack Market公式サイトより転載)(画像=『オトナライフ』より 引用)