Back Marketで購入したiPhoneに不具合があったときはどうすればいいの?
30日以内の返品保証や12ケ月間の売主保証があるBack Marketですが、中古なので、どうしても不具合のある商品も含まれています。
筆者の知人Aさんが購入したiPhoneはAグレードでバッテリーの最大容量は90%でした。
AさんはこのiPhoneをメインスマホとして使用しておらず、初期設定を済ませたあとはしばらく放置していたそうです。
その後、iPhoneを使おうとしたところ、バッテリー残量が0%で起動しません。最初はさほど気にしていなかったのですが、電源をオフにした状態でも2~3日後にはバッテリー残量が0%になることが確認されました。
しかし、そのことに気が付いたときはすでに初期保障の30日は過ぎていたのです。
Aさんは「この症状はBack Marketの1年保証の対象にならないかも……」と思いながら、Back Marketのサポートに連絡したそうです。
Back Marketのサポートへの問い合わせ手順
サポートと交渉した結果、同等品と交換してもらえることに!
Back Marketのサポートは、土日祝日を除く24時間以内に回答してくれるそうなので、Aさんが今回のiPhoneの症状を伝えたところ、すぐにサポートから返事があったそうです。
しかし、「バッテリーの自然消耗に関しては動作保証の対象とはしておりません。お力になれず申し訳ございません」とつれない返事が届きました。
Aさんはこの塩対応に納得いかず、「バッテリーの最大容量が90%でも、電源オフにして2~3日で0%になるのはバッテリーの自然消耗や通常の経年劣化には該当しないのでは?」としつこく食い下がったところ、最終的に以下のような対応をしてもらうことになったそうです。
「販売業者にて検品を行い、不具合が確認され、1年間の動作保証の範囲内の場合は修理対応、または商品の交換対応を行います。交換商品の在庫がない場合はご返金での対応になります。販売業者によって部品は純正ではないものを利用しております。また、不具合が確認できない場合は、〇〇様へご返送いたします。」
つまり、修理や交換の対象になるかどうかは現物を見ないと判断できないので、Back Marketの負担で1年間の動作保証(修理・交換)のためヤマト運輸の返送サービスを手配してくれることになったのです。
Aさんは、iPhoneを返送しても異常なしと判断されて、そのまま返品されてくるのではないかと、少々不安だったそうですが、結果的には、iPhoneを返送後すぐに同等の代替品が送られてきたそうです。