目次
日本時代の史跡がカフェになった「美濃文創中心」
美濃の名物が味わえる「粄條街(ライスヌードルストリート)」
日本時代の史跡がカフェになった「美濃文創中心」

(画像=<この建物が「美濃文創中心」です>、『たびこふれ』より引用)
美濃バスターミナルから徒歩で行くことができる「美濃文創中心」は、もと警察分駐所(美濃旧派出所)で、1902年に建てられ、日本時代には政治経済の中心だった場所です。

(画像=<講演会などのイベントが行われるときはカフェの席が少なくなることがあります>、『たびこふれ』より引用)
この警察分駐所は、2015年から美濃文創中心として、ツーリストサービスセンターとして使われているほか、2018年から「搖籃咖啡x惠如小屋」というカフェとして営業しています。ここでは、台湾の作家をテーマにした展示や講演会なども行われています。

(画像=<カフェには台湾の作家の本や写真などが展示されています>、『たびこふれ』より引用)
カフェでは手作りのケーキやドリンクなどが味わえます。席数が少なく、休日は座れないこともあるので、時間に余裕がある時に立ち寄ってみてください。

(画像=<手作りのレモンケーキ「檸檬蛋糕」120元。ドリンクメニューはチョコレートミルク、台湾茶、コーヒーなど100元~>、『たびこふれ』より引用)
美濃文創中心
- 住所:高雄市美濃區永安路212號
- 電話:+886-7-681-9265
- 営業時間:12:00~17:00(土日は09:00~)
- アクセス:台湾鉄道・高雄」近くの高雄客運建國站(建國三路79號)からバスE28「高旗美濃快線路公車」に乗り、終点「美濃」下車、徒歩約5分。中正路一段を南に進み、永安路を左へ曲がるとすぐです
- Facebook:美濃文創中心
美濃の名物が味わえる「粄條街(ライスヌードルストリート)」

(画像=<「粄條」と書かれた看板が並んでいます>、『たびこふれ』より引用)
美濃の食べ物で有名なものと言えば、米を原料とした麺「粄條」です。美濃には、この粄條のお店が集まっている「粄條街(ライスヌードルストリート)」と呼ばれている通りがあります。こちらも美濃バスターミナルから歩ける範囲です。
粄條街(ライスヌードルストリート)は中山路一段辺りです。小道にもお店があるので、歩きながらチェックしてみてください。
この中の一つ、1945年創業の老舗「美光粄條店」は、まるで一般の民家のようなお店です。いつも人でいっぱいで、かなり待つか相席でないと座れないこともあります。

(画像=<「美光粄條店」のメニュー>、『たびこふれ』より引用)
粄條は、「湯(スープ入り)」も「乾(スープなし)」も50元。炒めた粄條(小)は60元で味がしっかり付いています。多くの人が並んでいるだけあって、手打ちの自家製麺はつるつるでのど越しがよくおいしいので、ぜひ味わってみてください。

(画像=<炒粄條(小)」60元>、『たびこふれ』より引用)
このほか、小皿料理や炒めもの、スープなどもあるので、いろいろオーダーしてみてくださいね。
美光粄條店
- 住所:高雄市美濃區中山路一段87號
- 電話:+886-916-216-314
- 営業時間:10:00~18:00、土日9:00~19:00
- アクセス:台湾鉄道・高雄駅近くの高雄客運建國站(建國三路79號)からバスE28「高旗美濃快線路公車」に乗り、終点「美濃」下車、徒歩約6分。中山路一段をまっすぐ西に進むと「粄條」の看板がたくさん見えてきます。美光粄條店も中山路一段にあります
- Facebook:美光粄條店