栃木県の日本酒の魅力 まとめ

いかがでしたか?

栃木県の日本酒のレベルの高さが伝わったのではないでしょうか?

栃木の日本酒の特徴として「水」「米」「造り」と前述しました。

外池酒造の宮田店長曰く「栃木のお酒をひとことで言い表すと私は「甘み」「芳醇」「キレ」だと思います。」

実際に4蔵の日本酒を飲んでみてまさに「おっしゃるとおり!」だと思いました。

今の日本酒は、お酒としてのレベルが日本酒史上、最高の品質と言われているそうです。海外でも評価されていますよね。

最近では若い女性など、これまで日本酒にあまり縁のなかった層が日本酒を愛飲しているそうです。

渡邊佐平商店の渡邊社長も、酒蔵見学に来る人たちと話していると若い人たちの日本酒への興味が高まっていることをすごく感じると仰っていました。

ただ全体で見ると、日本における日本酒の消費量は全盛期の1/3にまで落ち込んでいます。日本酒を飲む人は以前より明らかに減っているのです。

今回、手間を惜しまず、真摯に愚直に日本酒を造っている酒蔵の人たちに出会いました。

この素晴らしい文化と技術と伝統、そして思いを絶やさないよう、私もしっかりと日本酒の魅力を伝えていきたいと思いました。

さあ、今夜の晩酌、どの銘柄でなにをつまみに飲ろうかな~。

文・写真・シンジーノ/提供元・たびこふれ

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