■ 「ごはん派」は米どころが上位、「パン派」は都市部が上位
また、クリームシチューと一緒に食べる主食が「ごはん派」か「パン派」かについてを都道府県別で見てみると、「ごはん派」は新潟県が80%、富山県が78.9%、岩手県が77.2%と、米どころが上位に並んでいます。

(画像=『おたくま経済新聞』より引用)
一方で「パン派」の上位は、東京都、神奈川県、大阪府、京都府などの都市部であることがわかります。
この調査結果について、統計ジャーナリストである久保哲朗さんは、クリームシチューの「わけかけ論争」は、各都道府県の食文化の違いが影響しているのではないかとコメントしています。
西日本に比べて冬の季節が寒い「かける派」の東日本。保存食を食べる習慣から、濃い味の文化が根付いており、漬物や干物をごはんと一緒に食べるように、クリームシチューもごはんにかけるのではないかとのこと。これは、カレールウの消費量や牛丼店舗数の上位に東日本の県が多いことからも推察されるそうです。
また、都市部において「ごはん派」よりも「パン派」が多いのは、「パンと一緒に食べる方が新しくハイカラな食べかたである」という意識があるからではないかと予想しています。
情報提供:ハウス食品グループ本社株式会社
提供元・おたくま経済新聞
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