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サウナ好きキャンパーが《おうちDEサウナ》を実際に使ってみた
《おうちDEサウナ》は テントサウナとどこが違う?

サウナ好きキャンパーが《おうちDEサウナ》を実際に使ってみた

定期的にサウナに出かけるライターが「おうちDEサウナ」を自宅で使ってみました。その際、あると役立つアイテムや揃えておくと快適さを高められるおすすめグッズをご紹介します。

使ってみて感じた!あった方がよいおすすめアイテム

家庭用サウナの《おうちDEサウナ》をキャンパーが実体験!テントサウナとどこが違う?
(画像=撮影:Kurashi-noライター(さくらドッグ)、『暮らし〜の』より引用)

「おうちDEサウナ」には、自宅でサウナを楽しむために最低限必要なものが備えられたセットです。そのため、ロウリュウを楽しんだり、快適性を高めたりするには、以下のようなものを揃えるようにしましょう。

  • 水差し
  • バケツ+ひしゃく
  • 簡易プール

観葉植物用の水差しがあれば、そのままサウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させることができます。また、バケツとひしゃくを組み合わせると、水を少量ずつかけて調整することが可能です。

また、簡易プールをテントサウナの側に設置しておくことで、水風呂のように火照ったからだを冷やせます。いずれのアイテムもリーズナブルに揃えられるため、自分に合ったものを購入してみてください。

広さは?温度は?ロウリュウはできる?

家庭用サウナの《おうちDEサウナ》をキャンパーが実体験!テントサウナとどこが違う?
(画像=撮影:Kurashi-noライター(さくらドッグ)、『暮らし〜の』より引用)

テントサウナの広さや高さについては、身長170cmのライターからするとちょうどよいものでした。

ベンチを使った場合、大人1人・子ども1人の合計2人でサウナを楽しめます。背もたれ付きのアウトドアチェアを使用した場合は、男女を問わずに1人が限度です。

また、温度については電源を入れてから20分程度で60℃程度まで上がりました。使った感想としては、一般的なサウナのような暑さよりもミストサウナのようなじんわりとした温かさです。そのため、普段サウナに入らない人や暑いのが苦手な人にも使いやすいと感じました。

本格的にサウナを楽しみたい人は、一気に温度を高められるロウリュウをこまめにしながら調整してみてください。「暑さが足りないな」と感じたときに、少しだけ水をかけて蒸気を室内にめぐらせれば、あっという間に温度が上昇します。

おすすめアイテム1:サウナハット

家庭用サウナの《おうちDEサウナ》をキャンパーが実体験!テントサウナとどこが違う?
(画像=撮影:Kurashi-noライター(さくらドッグ)、『暮らし〜の』より引用)

サウナハットを使用することによって、髪の毛の乾燥防止・デリケートな頭皮と耳を熱から守る効果があります。

サウナは一般的に高温・低湿度の状態となるため、髪の毛の水分が減ってしまいやすいことが難点です。髪の毛の水分量が減ってしまうと、パサつきや静電気が発生する原因です。

また、頭皮と耳はデリケートな部分となるため、サウナハットを被ることによって、熱から保護する効果があります。ロウリュウをして室内温度を高めるときに「サウナハットを被っていてよかった」と感じました。

おすすめアイテム2:アロマオイル

家庭用サウナの《おうちDEサウナ》をキャンパーが実体験!テントサウナとどこが違う?
(画像=撮影:Kurashi-noライター(さくらドッグ)、『暮らし〜の』より引用)

ロウリュウ用の水に、アロマオイルを少し垂らすだけでリラックス効果を高められます。ライターは、好きな香りのひとつであるラベンダーのアロマオイルをほんの少しだけ混ぜてみました。

ラベンダーにはイライラを鎮める効果があり、副交感神経を優位にするとされています。そのため、ストレス軽減に役立ち、さらに頭痛や肩こり、肌荒れなどにも効果的です。

好みのアロマオイルを取り入れることによって、サウナで得られる効果をより高めることが期待できます。

《おうちDEサウナ》は テントサウナとどこが違う?

家庭用サウナの《おうちDEサウナ》をキャンパーが実体験!テントサウナとどこが違う?
(画像=出典:おうちDEサウナ公式サイト、『暮らし〜の』より引用)

おうちDEサウナは、電源を使用して自宅でも気軽にサウナを楽しめるアイテムです。ここでは、一般的なテントサウナとの違いをご紹介します。

薪が必要じゃない!

家庭用サウナの《おうちDEサウナ》をキャンパーが実体験!テントサウナとどこが違う?
(画像=出典:Unsplash+、『暮らし〜の』より引用)

一般的にアウトドアシーンで利用するテントサウナは、熱源として薪ストーブを使用します。サウナの広さにも寄りますが、夏場では10kg・冬場では15kg以上の薪に加えて、焚き付け用の細薪を準備しなければなりません。

「おうちDEサウナ」は、電源式のストーブが採用されているため、薪の量や保存、運搬方法を考える必要がなく、気軽にサウナを楽しむことができます。

いつでも入れる!

家庭用サウナの《おうちDEサウナ》をキャンパーが実体験!テントサウナとどこが違う?
(画像=撮影:Kurashi-noライター(さくらドッグ)、『暮らし〜の』より引用)

梱包を解いて一度設置してしまえば、簡単な準備でいつでもサウナを楽しめます。ライターの場合、テラスはキャンプギアの実験場として使っているため、僅かなスペースを確保できれば自宅にサウナを常設することが可能です。

具体的には、200×200cm程度のスペースがあれば、テントサウナを常時設営しておき、サウナに入りたくなったときに準備すれば最短30分で楽しめます。

メンテナンスが簡単!

家庭用サウナの《おうちDEサウナ》をキャンパーが実体験!テントサウナとどこが違う?
(画像=撮影:Kurashi-noライター(さくらドッグ)、『暮らし〜の』より引用)

テントサウナの素材の撥水性が高いため、すぐに乾燥させられます。使うたびに収納しなければ、設置面を浮かせるように保管することによって、カビの発生を抑えることが可能です。

また、ストーブも使用後は水分を拭き取り、雨ざらしにならない場所に保管すれば、大がかりなメンテナンスは必要ありません。

一般的なテントサウナの場合、キャンプなどのアウトドアシーンに持っていくことが前提となるため、使用後は常に乾燥させて収納しなければならないことは大きな違いだといえます。