【ワンポイント解説】外遊びしたくなるSUVカタログ_コンパクト&Kカー編
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)

01 SUBARUクロストレック

SUBARUの新スタンダード。新型は全車e-BOXER
価格/266万2000〜328万9000円

【ワンポイント解説】外遊びしたくなるSUVカタログ_コンパクト&Kカー編
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)

クロストレックは、SUBARUのエントリーSUV。モデルチェンジを機にXVから世界統一名称のクロストレックに改名した。より若々しくなったルックスが好印象だ。駆動方法は4WDに加えFFを新設定。FFは都会派のユーザー向けベースモデルという性格だが、走りの完成度はなかなか高い。4WDの総合性能は、さすがのレベル。多少の未舗装路ならたくましく走る。いざというときには2種のモードが選べ、ヒルディセントコントロールを備えたX-MODEが頼りになる。最低地上高は200mm。室内はパッケージングのよさを実感。シートに収まると、ほどよく高めの車高により見晴らしがよく、スバルの美点である全方位にわたる良好な視界が気持ちいい。インフォテインメント系の機能も充実している。いたって乗りやすく、乗り心地も快適。なんのストレスを感じることはない。安全面では、広角単眼カメラを新採用し認識性能を大幅向上した新世代アイサイトを標準装備。幅広いシーンで安全運転をサポートする。

【ワンポイント解説】外遊びしたくなるSUVカタログ_コンパクト&Kカー編
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)
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(画像=『CAR and DRIVER』より引用)

02トヨタ・ヤリスクロス

都会でも大自然でも光る個性。ユーティリティ優秀
価格/189万6000~293万6000円

【ワンポイント解説】外遊びしたくなるSUVカタログ_コンパクト&Kカー編
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)

適度なサイズで都市部では高い機動力を発揮。休日には荷物を満載して遠出したくなるクルマである。実用性を高めるための工夫が随所に見られ、通常時の荷室容量はクラストップ級の390リッターを誇る。このクラスとしては珍しくリアシートが40対20対40の3分割可倒式なのもポイント。4名乗車時でも長尺物が積みやすい。しかもデッキボードは60対40分割で高さ調節が可能。片方を下げて高さのある荷物を積み、もう片方を上げて後席を倒すと荷室とフラットにつながるスペースに変身。多彩なニーズに応えてくれる。いち早く採用したハンズフリーパワーバックドアは、開閉スピードを速くした使いやすい設定である。パワートレーンは1.5リッターハイブリッドと1.5リッターガソリン。それぞれ走りの性格が異なり、ロングドライブにも適した落ち着いた乗り味は、ハイブリッドに軍配が上がる。4WDはE-Fourシステムを採用する。先進運転支援装備も充実。一段とハンドリング性能を高めたGRスポーツも選べる。

【ワンポイント解説】外遊びしたくなるSUVカタログ_コンパクト&Kカー編
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)
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