FW:山岸祐也(アビスパ福岡)
昨2022シーズンは14位フィニッシュと、残留争いに巻き込まれたアビスパ福岡。しかし、今季はここまで8位とチームとしてのレベルアップが見られる。そんな福岡の攻撃で核となっているのがFW山岸祐也だ。背後への抜け出し、ミドルシュート、ヘディング、突破からなどゴールパターンも豊富。シュートの上手さも相まって高い決定力を誇っている。
今の日本代表にも、FW上田綺世(フェイエノールト)のようなどこからでもゴールを狙えるタイプはいる。しかし、好調な福岡を牽引するストライカーに代表でのチャンスが来ても不思議はない。30歳とベテランの域に入りつつあるが、だからこそ円熟味を増す前線でのプレーを代表戦でも見てみたいものだ。

FW:鈴木優磨(鹿島アントラーズ)
2018年に日本代表メンバーに選出されるも、怪我で辞退したFW鈴木優磨。その後、日本代表に招集されない理由については様々な噂が飛び交っている。しかし、能力で見れば間違いなく代表に名を連ねてほしい存在。
言動がたびたび問題視されるが、プレー自体は献身的かつ合理的。もちろん、肝心の得点力も高く今季ここまで11ゴールは日本人選手で2番目に多い数字となっている。それだけに、このまま代表のピッチに立つことなく時が過ぎてしまうのは寂しいと感じてしまうのは、無理からぬことではないだろうか。