速達はいつ届くの?土日祝も配達される?
速達は、普通郵便やゆうメールを通常より早く届けてくれるサービスで、土曜・日曜・休日にも配達されます。速達を午前中に送った場合、基本的には翌日の午前中に配達先に届くとされています。ただし、翌日の午前中に届けるには、12:00までに郵便局の窓口に直接持ち込むのが確実でしょう。また、エリアによっては翌日に届かない場合もあります。
なお、東京の麹町郵便局→横浜の青葉郵便局の場合、速達は翌日午前の到着でした。具体的なお届け日数は郵便局公式サイトからご確認ください。
速達とレターパックプラスの比較
速達は通常の手紙・はがきが「翌々日」に届くエリアでも、翌日午前中に配達される優れた配送方法。
一方で前述の通り、筆者が郵便局公式サイトで調べた限りでは「レターパックプラス」でも翌日午前に届くエリアも多かったです。
速達とレターパックプラスのメリット・デメリットを比較してみましょう。
速達のメリット・デメリット
速達のメリットは、期限が間に合わない場合に急いで提出できることです。通常郵便に比べて数時間から半日早く到着します。また、土日や祝日の配達も可能です。速達のデメリットは、普通郵便の料金にプラスして速達料金がかかることなどが挙げられます。
さらに、速達郵便は追跡番号がないため、追跡サービスを利用できません。よって具体的にいつ届くかを明確にすることが難しいというデメリットもあります。ただし速達は原則手渡しでの配達のため、相手が「確実に郵便物を受け取る」こと自体は可能です。加えて、追跡番号が必要な場合は、別途速達特定記録を利用できます。
レターパックプラスのメリット・デメリット
まずレターパックプラスのメリットは、料金体系が「全国一律520円」とシンプルかつコンビニでも販売されていることが挙げられます。切手料金の計算といった難しい手続きや手間がかからず、購入もしやすいのはラクです。
加えてレターパックプラスには追跡番号も付いています。速達の方が安いケースもありますが「追跡番号がある」「料金が分かりやすい」点を踏まえると、一刻も早く届けたい大事な郵便物を送るには十分適しています。
レターパックプラスのデメリットは、日時指定ができないことです。ただし再配達時に時間を指定したり「留守時は宅配ボックス可」と書けば、宅配ボックスへの配達も可能です。
結局「速達」と「レターパックプラス」はどちらがよりおすすめ?
レターパックと速達は、どちらも同じくらいの速さで届きます。そのため速さには大きな違いは無く、どちらがよりおすすめかは「手間」と「追跡番号の有無」「料金」で変わるといえるでしょう。
普通郵便と同様の手順で郵便物を配送したい場合は「速達」がより適しており、コンビニで購入してポスト投函などで配送したい場合は「レターパックプラス」が適しています。また追跡番号が必要な場合にも、レターパックプラスがより適しています。
料金については「250g」を境目に、速達とレターパックプラスには差がなくなります。