人気の車を安く購入するコツ
人気の新車を安く購入するには、本体価格から最大限の値引率を引き出したうえで、それ以外の部分での価格交渉が重要です。人気の新車を購入する際に知っておきたい商談のコツを紹介します。
相見積りによる価格交渉
価格交渉を有利に進めるには、事前の情報収集が肝心です。商談に望む前に交渉の引き合いに出す競合車種を数台決め、カタログを読んで車種やグレード、オプションの価格相場を知っておきましょう。
そのうえで競合店舗から見積りを取り、商談時に価格を比較させるのが価格交渉の基本です。これを相見積りといいます。
値引きのためにはディーラーオプションの追加も検討
それでも値引きを渋られる場合は、ディーラーオプションの追加を交渉材料に用いましょう。
車両価格とは異なり、ディーラーに価格決定の裁量権があるディーラーオプションは、利益率が高いため部品単体での値引き割合も大きくなります。購入価格は引き上がってしまうものの、有用なオプション装備であれば大きな損にはならないでしょう。
購入意思をみせることが大切! 下取り車がある場合は買取相場も把握
乗り換えの場合は現在乗っている車の価値を知っておくことも大切です。売却価格を知っておけば、下取り価格に関わる値引きとを比較することができます。
加えて、より大きな値引きをしてもらうためには購入する意思をしっかりと見せることが大切であるため、商談は常に実印と印鑑証明を持って臨みましょう。
商談時期を見定める
価格交渉を有利に運びやすい時期があります。2〜3月は決算期、9月は半期決算で値引き率が高くなる傾向にあります。また、ボーナス商戦時期の6〜7月や年末年始も新車の買い時といえるでしょう。
またそれら期間のうち、商談に臨むのは月末がおすすめです。担当のディーラーマンに月ごとの契約ノルマがある場合は、月始めや半ばの商談よりも月末の方が提示した値引きを飲んでくれる可能性が高まります。
どうしても買いたい車がある場合は、買い替え予定を前倒しにしてでも早めに契約を済ませておくことをおすすめします。その方が結果的に新車が安く買えることになります。商談時は、納車待ちの間に値上がりがあった場合の処遇もしっかりと確認しておきましょう。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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