【若者に人気】おすすめの車ランキングTOP5

日本自動車販売協会連合会の売上販売台数と購入年齢層に基づいた、現在若者に人気の車種をランキング形式で紹介します。販売台数上位を独占するトヨタのコンパクトカーやミニバンに加えて、やはりコンパクトSUVが若者に人気のようです。

【第5位】トヨタ アクア

最新の人気車ランキング!国産から外車・若者や女性に人気な車とは?
(画像=『MOBY』より 引用)

ハイブリッド専用コンパクトカーとして爆発的なヒットとなったアクアは、2021年7月に2代目へとフルモデルチェンジしました。初代と同様のスポーティな外観はそのままとしつつ室内空間を拡大。

より高出力なバイポーラ型ニッケル水素電池を用いることでモーターの使用領域を拡大し燃費性能も改善されています。旧型ほど爆発的なヒットとはなっていないものの、アクアは依然として高い人気を誇っています。

スペック

  • 【全長×全幅×全高】4,050〜4,095mm×1,695mm×1,485〜1,505mm
  • 【ホイールベース】2,600mm
  • 【車両重量】1,080〜1,230kg
  • 【WLTCモード燃料比率】29.3〜35.8km/L
  • 【トランスミッション】電気式CVT
  • 【駆動方式】2WD(FF)
  • 【乗車定員】5人
  • 【新車価格】200万〜260万円

どんな人におすすめか

後席に人を載せる機会が多いなら、ヤリスハイブリッドよりもアクアをおすすめします。ヤリスよりわずかに価格が高いものの、ハイブリッド車としての性能や後席居住性を考慮するとコストパフォーマンスはアクアの方が上です。

アクアは普段は通勤は通学に使いながら、週末に4人程度で長距離移動をする使い方に最適といえるでしょう。ヤリスと同じくアドバンストパークオプションも追加できるため駐車が苦手な方も安心です。

【第4位】トヨタ ヴォクシー

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(画像=『MOBY』より 引用)

ヴォクシーはトヨタ ノアの共通構造としながら、より若者向けのアグレッシブな外観をまとったファミリー向けのミドルサイズミニバンです。現行型は2022年1月にモデルチェンジした4代目。

全車3ナンバー化による室内空間の拡大に加え、車を便利に使えるさまざまなギミックが追加されています。

スペック

  • 【全長×全幅×全高】4,695mm×1,730mm×1,895〜1,925mm
  • 【ホイールベース】2,850mm
  • 【車両重量】1,610〜1,710kg
  • 【WLTCモード燃料比率】15.0〜23.0km/L
  • 【トランスミッション】CVT、電気式CVT
  • 【駆動方式】2WD(FF)/4WD
  • 【乗車定員】7〜8人
  • 【新車価格】309万〜396万円

どんな人におすすめか

ミニバンであるヴォクシーは家族での使用に最適な車。スライドドアでの乗り降りをサポートする縦長のアシストグリップは子供からお年寄りまで使えます。子供が増えても、大きくなっても乗り続けられるヴォクシーを選んでおけば日常的な利用で困るシーンはないでしょう。

大容量バッテリーが備わるハイブリッド車なら100Vコンセントも使いやすいため、レジャーや車中泊はもちろんリモートワーカーにもおすすめです。月々1,100円を支払えばデータ無制限で車内Wi-Fiも使えます。

【第3位】トヨタ シエンタ

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(画像=『MOBY』より 引用)

シエンタは、全長4m強のボディに最大7人乗りが可能なコンパクトミニバンの売れ筋モデルです。

2022年8月にフルモデルチェンジした3代目は、全高を引き上げ室内空間をさらに拡大したことに加え、スライド量を増やしたおかげで2列目シートの快適性も向上。奇抜だった先代からデザインを一新し、年齢や性別を問わず親しみやすい雰囲気に変わりました。

スペック

  • 【全長×全幅×全高】4,260mm×1,695mm×1,695~1,715mm
  • 【ホイールベース】2,750mm
  • 【車両重量】1,270~1,420kg
  • 【WLTCモード燃料消費率】18.3~28.4km/L
  • 【トランスミッション】CVT、電気式CVT
  • 【駆動方式】2WD(FF)/4WD
  • 【乗車定員】5~7名
  • 【新車価格】195万〜311万円

どんな人におすすめか

「コンパクトカーでは狭い」「ミニバンでは大きすぎる」「ミニバンは維持費が高い」といった要望に応えてくれるのがシエンタ。新採用の撥水撥油加工ファブリックシートは掃除がしやすいため小さな子供がいる家庭にもおすすめです。

5人乗りを選べば、3列目シートのスペースをそのままレジャーや趣味などに使えるため、ロードバイクなども積載可能。新たに追加されたベージュやアーバンカーキといったアースーカラーの車体色はキャンプシーンにもよくマッチします。

【第2位】トヨタ カローラクロス

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(画像=『MOBY』より 引用)

2021年9月に登場したカローラクロスは、現行型カローラをベースにしたSUV。ユーザー層の若返りを図った新型カローラシリーズではあるものの、SUVのカローラクロスがもっとも若者に人気のモデルです。

これはSUVブームの影響だけでなく、セダンの快適性とツーリングの利便性を併せ持ったカローラクロスの高い使い勝手による所も大きいでしょう。

スペック

  • 【全長×全幅×全高】4,490mm×1,825mm×1,620mm
  • 【ホイールベース】2,640mm
  • 【車両重量】1,330〜1,490kg
  • 【WLTCモード燃料比率】14.4〜26.2km/L
  • 【トランスミッション】CVT、電気式CVT
  • 【駆動方式】2WD(FF)/4WD
  • 【乗車定員】5人
  • 【新車価格】199万〜320万円

どんな人におすすめか

カローラクロスはSUVであっても特筆するようなスポーツ性能や悪路走行性能は備わらないため、ラグジュアリーに乗れるコンパクトSUVをお求めの方に適しています。その代わり乗用車としての完成度とコストパフォーマンスの高さは抜群であり、車選びで失敗したくない人にもおすすめです。

レジャーや車中泊にも使うなら100Vアクセサリーコンセントと、荷室をフラットにできる「ラゲージアクティブボックス」のオプションを選ぶことでより便利に使えるでしょう。解放感抜群のパノラマルーフも用意されています。

【第1位】トヨタ ヤリスクロス

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(画像=『MOBY』より 引用)

ヤリスクロスは、2020年8月発売したトヨタのコンパクトカーであるヤリスをベースとしたクロスオーバーSUVです。エンジンはガソリンモデル、ハイブリッドモデルともにヤリスと同じ1.5L。

しかしヤリスクロスは単純にヤリスの車高を上げただけのモデルではなく、トヨタ ハリアーのような優美な外観と、RAV4のようなオフロード性能を兼ね備えたコンパクトSUVです。

スペック

  • 【全長×全幅×全高】4,180〜4,185mm×1,765mm×1,580〜1,590mm
  • 【ホイールベース】2,560mm
  • 【車両重量】1,100〜1,270kg
  • 【WLTCモード燃料比率】17.6〜30.8km/L
  • 【トランスミッション】CVT、電気式CVT
  • 【駆動方式】2WD(FF)/4WD
  • 【乗車定員】5人
  • 【新車価格】190万〜294万円

どんな人におすすめか

都会的かつ中性的な外観のヤリスクロスは、性別や年齢を問わず誰にでもおすすめできる車です。強い横風時でも直進性を保ってくれるS-VSCや駐車支援機能、優れた4WDシステムなどにより運転技量も問われません。

ヤリスクロスが本領を発揮できるのは街乗りよりも、むしろ長距離のアウトドアレジャーや雪道の走行などのオフロードシーンといえるでしょう。ヤリスクロスは街乗り用のコンパクトSUVをお求めの方はもちろん、オフロードカーの入門車としてもおすすめです。