事情をふまえてのクルマ選びこそ経験の見せ所
戸賀 少し前に新型レンジローバーの撮影をしたのだけれど、やはり大きいよね…。狙っていたのだけれど、うちの立体駐車場には止められない…。
加藤 駐車場事情は都心に住んでいると切実な問題ですよね。大きいラグジュアリーカーに一部の人しか乗れないというのは残念だなって感じることもありますよ。
戸賀 残念ではあるけれど、諦める必要がないのも事実! 立体駐車場に止められるという条件をふまえて選ぶことも意外と楽しかったりするしね。僕もサイズはかなり調べたよ。その時間も有意義だったし。
加藤 さすがですね! 昔よりも車種選びの幅も広がった気がするのですが、それも楽しいですよね。
戸賀 クルマも他と同じく幅が広がるよね。家族を乗せることと所有欲の両方を満たすラグジュアリーSUV、パートナーの運転も考慮したDセグメントがあって、走りを楽しむガソリン車のスポーツカーみたいにね。すべてを満たす一台を探すのではなくて、リッチなオジサンなら用途に合わせての2台、3台を所持できるわけだから。
加藤 加えて若いころは憧れだったメルセデスやレクサスなどをコンサバな選択肢としてリストアップしているのもリッチなオジサンってイメージです。

戸賀 そうそう。それも幅だしセンスだよね! まさに余裕を感じるクルマ選びだし。
加藤 数台乗り継いだだけではいきつけない、経験の裏付けとかがあったうえで至ることですもんね。
戸賀 もっと歳を重ねたら今のように長い距離とか毎日運転するとかできなくなると思うから、自分の10年後は何を選ぶのかなってすでに考えたりしているよ(笑)。
加藤 さすがに早くないですか?(笑)。今だってフェラーリを楽しんでいるじゃないですか!
戸賀 いやいや、これが最後のスポーツカーになるかもって思いもあるんだよ。本当にそうかは…予定は未定だけれど(笑)。

加藤 年齢のこととか考えると…ガソリン車が楽しめるうちにもう一回乗りたくなってきましたよ。
戸賀 日常で使えるクルマはハイブリットやEVも選択肢に上がってくるけれど、やっぱりまだスポーツカーはノンハイブリットに乗りたいなよね。ガソリン車のスポーツカーの記事はアクセスも良いから、みんな同じこと思っているのかなって。


加藤 環境問題を度返しにするのは違いますが、リッチなオジサンにとってのクルマは移動手段よりも趣味性が高いですからね。乗り分けるのもありですよね。
戸賀 これからも趣味性を求めたクルマの紹介は続けていくし、リッチなオジサンとEVの付き合い方とか運転手がいらっしゃる場合のクルマとかも提案してみたいなと思っているよ。
撮影 杉田裕一
スタイリング 鈴木 肇
ヘア&メイク 米尾太一
文 藤倉大輔
提供元・JPRIME
【関連記事】
・ロレックスはもう時代遅れ?富裕層が熱狂する2つの時計ブランド
・初心者が摂りたい筋トレの効果を高めるサプリ4選
・筋トレと有酸素運動、順番はどちらが先か?理由と効果を解説
・筋トレBIG3とは?忙しい人こそ実践したいトレーニングを紹介
・初心者向け!ネット証券ランキング