目次
2. 車検費用
3. 燃料費

2. 車検費用

日産ディーラーには、GT-Rの販売とアフターサービスを行うハイパフォーマンスセンターがあり、GT-Rのための特別な設備と、専門の教育を受けたGT-Rマイスター、認定テクニカルスタッフがサービスを行っています。

中古でGT-Rを手に入れたら、車検や点検は日産のハイパフォーマンスセンターでお願いするのが王道です。

ただし最近ではスペシャルショップといわれる工場にも、専用の機器が導入されていますので、ディーラーは敷居が高い、GT-Rに長けたショップにお願いしてみたいという方は、近くのスペシャルショップに相談しても良いでしょう。

車検の基本費用

日産 GT-Rの維持費はいくら?節約できるポイントは?
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

日本には、自動車を安全に運行するための車検制度というものがあります。車検は新車登録日から3年後に1回目、それ以降は2年ごとに車検を受ける必要があります。

この車検に合格をしなければ、日本の道路を走ることは出来ません。

車検費用は、法定費用および車検検査基本料(車検ラインを通す費用)が最低限かかります。

法定費用は以下の通りです
・自動車重量税:自動車の重量に応じてかかる費用です。
・自賠責保険料:最低限の自動車保険で人身事故のみ適応。車両に付帯される強制保険です。
・印紙代:車検証の発行や、車検場ラインの使用するための費用はこちらを購入して納めます。重量税も印紙を購入して納付します。
・検査手数料:継続検査料として2,300円かかります。

こちらは国や、都道府県に納める費用なので修理工場に預ける際には前もって準備しておきましょう。

・車検基本料

車検には、法定費用のほかに、点検費用、整備費用、車検代行手数料が掛かります。これは、車検を代行する、ディーラー、中古車店、整備工場などに払う費用です。

見積もりは簡単に出来ますので維持費を安く抑えたい場合には、事前に確認することをおすすめします。

GT-Rは、クルマの性格上、使用方法によっては車両の劣化具合が変わってきます。

消耗品も高額なので、車検の機会に全部治すよりも、こまめに点検に出すことによってその都度修理するやり方も検討したほうが良いでしょう。

3. 燃料費

日産 GT-Rの維持費はいくら?節約できるポイントは?
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

大排気量かつツインターボを採用しているGT-Rの燃費は、現行モデルで7.8km/L(WLTCモード)、初期モデルはJC08モード燃費で8.2km/L。

年間1万キロを走行すると考えると、1282.1Lのガソリンが必要。燃料は無鉛プレミアムガソリン(ハイオク)指定なので、燃料代は年間22万6932円になります。※6月20日現在の全国平均価格=177円/L

日産のフラッグシップスーパーカーを所有するには、それなりのガソリン代が必要ですね。