さまざまな目線で選べる余裕があるから時計が楽しい
加藤 資産価値とかも言われていますが、そのあたりはどうお考えなんですか?
戸賀 それだけの価値のあるモデルが手首にあるという満足感とアピールができることは大きいよね。時計は知ればしるほど奥が深いものだけれど、知識欲だけでなく、こういった目線でも選ぶことはまったく否定しないよ。
加藤 価値があるものを所有できている差別化は特に欲を満たしてくれますしね。
戸賀 そうそう。もちろん選び方ってそれだけじゃなくて、ムーブメントがとにかくすごいとか、アウドドアが趣味ならばそこに合う時計は?とか、海にしていきたいとか、遊びや趣味があって時計選びがあってもよいと思う。雲上時計はもちろん全部欲しい(笑)。でも本格時計だけに縛られない腕時計選びの幅があることも楽しいし、余裕だって感じさせることができると思うんだよ。もちろん若者が一本目に選ぶ時計とは一線を画する必要があるけどね。
加藤 リッチなオジサンは渾身の一本というのは終わった段階ですもんね。時計が好きというならば、着けていく場所まで考えるとより楽しむことができますよね。知識だけだとどうしても所有まで欲が向かなかったりしますし。やっぱり時計は所有してこそなアイテムですもんね。
戸賀 そう思うよ! 新作時計がリリースされたら「なにかすごいんだ!?」を最初にチェックしたら「自分なら●●●に使いたい!」と思うようにすると…もっと財布の紐がゆるくなるかもしれないね(笑)
撮影 杉田裕一
スタイリング 鈴木 肇
ヘア&メイク 米尾太一
文 藤倉大輔
提供元・JPRIME
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