大阪万博でサプライヤーとしてeXsが採用された経緯と
今後の展望は?
代表取締役 村井氏
「大阪万博は『いのち輝く未来社会のデザイン』をテーマに掲げています。これは、すべての人々が、自らの望む生き方を考え、それぞれの可能性を最大限に発揮できるようにするとともに、こうした生き方を支える持続可能な社会を、国際社会が共創していくことを推し進めるものです。
このSDGsの達成に貢献できる次世代モビリティ〝eXs1TKG〟は、大阪で創業し約70年の歴史を持つ弊社が描いていたビジョンを具現化したものであり、万博のテーマにも合致しています。
パーソナルな移動を支えつつ、渋滞を解消し温室効果ガス削減に寄与する新しい移動手段である〝eXs1TKG〟は、まだスタート段階にすぎません。
かつての原付一種がバイクユーザーを創出する入り口を担っていたように、〝eXs1TKG〟がアクセル操作で動くモビリティの楽しさを体感してもらう、これからのバイク乗りを誕生させる第一歩になれば、と考えています。
『ノル人をツクる 〜Ride together & move forward〜』を経営理念とする弊社のこれからにご期待ください」。
バイクの動力源は変わっていったとしても
バイクで走る楽しさは変わらない!
上昇し続ける平均気温に、巨大化する台風、変動する気候……。これらは温室効果ガスによるものと考えられている。環境問題への対策は待ったなしの状況だ。
バイクを取り巻く環境もこの数年で大きく変わることだろう。
仮にガソリンエンジンから電動モビリティへと大きくシフトしたとしても、自分の意思で操れるモビリティの根本的な楽しさは変わらないはず。
カスタムジャパンの最初の一歩と、その先に繋がる未来を、2025年の大阪万博で是非とも体感してほしい。